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Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 11 ] :rsyncとcronで毎日外付けUSBドライブに差分バックアップをする

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raid0でサーバーを構築しているのもあり、バックアップは必須です。

仕事用のファイルもあるので、ここは慎重に、毎日バックアップを設定しようと思います。

 

LinuxMintやUbuntuには、GUIで使える「Deja Dup」というバックアップ専用ツールもあるようです。

しかしながら、これはバックアップしたファイルが圧縮ファイルになってしまいます。

システム全体をバックアップして、不具合があったときにシステム全体を復旧する、という場合に良いようです。

 

ぼくの場合は、重要なのは仕事用のファイル(PhotoshopやSketchのデザインファイル、HTMLファイルなど)だけなので、システムが不能であってもファイルさえ取り出すことができればそれで良いです。

ていうか、いちいちシステムを復旧させないとファイルを取り出せないほうがむしろ問題で、もしサーバーがダウンしても外付けHDDをMacやWindowsにつなげばファイルがサクっと取り出せる、というほうが良いのです。

 

これにピッタリなのは、Linuxに昔からある「rsync」です。

rsyncを使って、毎日夜2時にraidディスク内のバックアップを実行するように設定してみます。

 

crontabの設定をします。


crontab -e

リターンキーを押して、ここに、rsyncのコマンドを記載します。

はじめてcrontabを開いた場合は、何か聞いてくると思うので「2番め」を選択すると良いでしょう。(nanoエディターで編集できるようになります)

# Rsync everyday
0 2 * * * rsync -aur --delete /mnt/raid0/files/ /mnt/usbhd/files/

上記を書いて、ctrl + O で保存、ctrl + X で終了します。

つまり、/mnt/raid0/files/ を、/mnt/usbhd/files/ にコピーしてくれ、という意味です。

 

0 2 * * * のところは、左から「分」「時」「日」「月」「曜日」となっています。

*は「すべて」という意味です。

なのでこの意味は、「毎日2:00に実行せよ」ということになります。

-aur –delete については、

-a ・・・ 指定したディレクトリのなかのファイル、パーミッション、所有者、タイムスタンプを変更しないままコピー。

-u ・・・ 更新・追加されたファイルだけをコピー。

-r ・・・ 指定したディレクトリの下層のディレクトリも全部コピー。

–delete ・・・ コピー元で削除されたファイルを、コピー先でも削除する。

 

つまり、Dropboxの同期と同じような感じですね。

–delete を指定しない場合は、削除したファイルを残すことができますので、必要であればつけなくても良いでしょう。

これで、毎日2:00AMに、raidディスク内のファイルを、外付けUSBのHDDにバックアップをとってくれます。

 

なお、上記のコマンドでほんとうにちゃんとできているのかは、下記のコマンドで確認できます。


rsync -aurP --delete /mnt/raid0/files/ /mnt/usbhd/files/

-aurP の「P」は、コピー中のファイルを表示するという意味です。

いちどこれで試してみると、ちゃんと動いているかどうか確認できます。

「ctrl + C 」で中断させることができます。

 

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