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莫妄想

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つまり、妄想しやすいタイプなのだなあ。

いまでこそかなり脱出することができましたが、超自然的なナニガシということに囚われる傾向がぼくにはすこしあります。

 

断捨離をするにあたってまずなにを捨てるべきかというと、この妄想に関することでありますね。

不要なクツを捨てる前に、超自然的かつ神秘的なパワーであるとか、エネルギーであるとか、波動であるとか、まずはそういった物事についての「関心」を捨ててしまわなければ、あんまし意味がない。

神秘的で不可思議なことへの依存心は、穴の空いたクツよりもだんぜん不要なことであります。

「断捨離をすることによって不可思議なチカラが働き、幸福になれる」

もしそういった期待があるのなら、まずはその期待そのものを捨ててしまわないと、断捨離の効果はほぼ見込めないだろうなあと思うのであります。

 

莫妄想、莫妄想。

汝妄想するなかれ、汝妄想するなかれ。

 

ちょっと心臓がドキドキしたからといっては、すわ重篤な心臓の病ではないかと疑う。

すこしめまいがしたからといっては、循環器系の病気ではないかと疑う。

想像力が豊かであるとか、感受性が豊かであるとか、疑り深いであるとか、心配性であるとか、いろいろな言い方はあります。

しかし、真実ではないことを、真実であるかのように考えてしまう、感じてしまうということは、どんな屁理屈をこねまわしてみたところで、とどのつまりは「妄想」です。

そういう意味で、パニック障害というのは「妄想の病」と言い切ってしまってもよいと思います。

神経が敏感であるとか、センシティブであるとか、繊細であるとか、そんな「準・褒め言葉」なんかに惑わされるべきではないね。

それはただの「妄想」なのだから。

 

なぜ、妄想をしてしまうのか。

これはもう、ものすごく簡単なことであって、

「妄想しようとしている」

の一言に尽きると思うのであります。

まるで坂道を転び始めたドラム缶を傍観するかのように、じぶんのココロが妄想に進みはじめていることについて、まるで他人事のように、もはやどうしようもないことと断定し、放置して呆然と眺めている。

 

莫妄想、莫妄想。

汝妄想するなかれ、汝妄想するなかれ。

 

ちょっとヘンなことを考えはじめてしまったら、こころのなかで、言えばいい。

 

莫妄想、莫妄想。

汝妄想するなかれ、汝妄想するなかれ。

 

加速のついた転落するドラム缶を停止させるのが容易ではないように、転落し加速しはじめた妄想を食い止めることは、容易ではない。

無理に止めようとすると、大怪我をすることにもなる。

もう、止まらなくなったひともいる。

それが、カルトだ。

 

肝心なのは「うごきはじめた、その時」。

こころが妄想の闇の方向へ、ほんのすこしだけ「崩し」がかかったときであれば、容易に元に戻すことができる。

すぐに戻れるようにするためにも、いつもこころは自然体でいたほうがいい。

こころを自然体に保つためには、「見つめない、集中しない、努力しない、がんばらない」。

 

もしこころがすこし傾いたら、息を大きく吸って、大きく長く吐いて、すこし目をつむり、

莫妄想、莫妄想。

汝妄想するなかれ、汝妄想するなかれ。

莫妄想、莫妄想。

汝妄想するなかれ、汝妄想するなかれ。

莫妄想、莫妄想。

汝妄想するなかれ、汝妄想するなかれ。

 

この世の中に不可思議などない。

この世の中に不可解などない。

神仏も精霊もわが心身のうちにあり、この世を極楽とするも地獄とするもわが精神の角度なり。

莫妄想、莫妄想。

汝妄想するなかれ、汝妄想するなかれ。

 

 

 

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