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命門を開き、風門を閉じよ

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先日は、神戸は長田の議員補欠選挙がありました。

投票率は「史上最低」だということでした。

 

投票率が低いというと、毎回「政治への意識が低すぎる!」なんてガリ勉の生徒会長みたいな気色の悪いやつがピキピキいいながら遠吠えをするわけなのですけれども、じつはインフルエンザの流行ということもあったようです。

ぼくの狭い交友関係でも、選挙当日にインフルエンザでひっくり返っていたひとは3人ほどいましたねえ。

政治への意識うんぬんをホザきわまるまえに、はよネット投票できるよう整備せいっちゅうねん。

働き方改革を断行するというのなら、勤務時間や休日にも多様性が出てくるってこった。

ばかみたいにいつまでも「何月何日の何時までにココへ投票しに来い」っていうのは理屈としておかしい。

いままでみたいに、みんな似たような日が休みになるとは限らないんだぞ。

 

とまあ、のっけからグチっておいてからの本題であります。

ぼくはこれといった悩みはいまのところないのですけれども、「自律神経失調症」が数すくない悩みのひとつであります。

この自律神経失調症というのは、お医者さんも正直いって「どーしよーもない」部類の病気なんだそうです。

まぁ幸い、自律神経失調症だからといって即座に入院、集中治療室、高度外科手術、死線を彷徨うこと必至にして最悪の場合死亡、というようなことはまずありえませんし、感染過多によりパンデミックへ、ということもないので優先順位が低いというのもあるのでしょう。

 

さて、この「自律神経失調症」の症状というのは、だいたい以下のようなことが多い。

・動悸、息切れ
・息苦しさ
・めまい、気が遠くなる感じ
・関節や筋肉の痛みを強く感じることがある
・冷や汗
・手足の冷え、あるいはのぼせる
・胃腸の不調

などなど。

 

これらの諸症状をですね、こどものようにおメメぱっちり無邪気な視線をもってアホな顔して無念無想で眺めていると、ふと思うことがあります。

 

これ要するに風邪なんじゃね

 

咳や鼻水こそ出ていないけれども、いわゆる風邪から呼吸器系や消化器系の症状と発熱を引き算すると、だいたい自律神経失調症の症状と合致する。

バイキンが関係していない風邪というのは、じっさいにありますし。

 

風邪とは、東洋医学的あるいはアーユルヴェーダ的な解釈でいうと「風」の「邪気」が体内に侵入してきた、ということなんだそうです。

ではその邪気はどこから体内に入ってくるのか?

それは「風門」といわれるツボのあたりから入ってくる、といわれています。

 

風門のツボは、背中の肩甲骨と背骨の中間あたりにある。

 

ぼくは個人的に経験があります。

「背中を丸めていると、風邪をひく」

これはわりとテッパンで、猫背になって胸を抱え込むような姿勢を続けていると、風邪をひきやすくなるのです。

まだ東洋医学だのヨガだのを知らなかった、能天気ハッピージャンボリーな大学生くらいのときに気がつきました。

 

邪気は「開いている」ところから入ってくるそうです。

この「風門」が開きっぱなしになっているから、「風の邪気」が入りやすくなっているんじゃあないか?

背中を丸くして、肩が前に巻き込んで肩甲骨が左右に開いたママの状態というのは「風門が開いている状態」といえる。

 

この風門をぴたっと閉じるようにして、肩甲骨を背中の真ん中に寄せるように意識してみる。

胸を張る、というよりも、「肩を後ろに寄せる」。

背骨を伸ばしたり反らせるのではなく、胴体を「縦に山折り」にする。

そうすると、自律神経の諸症状がかなりマシになることを発見したのでした。

風邪風邪いうけれども、からだのなかに細菌がいなければ、鼻水や咳はでません。

細菌やウィルスはいないので、呼吸器系以外の症状がとまらない、ということなのではないか?

なんて、ふと思ったのでした。

 

そしていっぽう、むかしから東洋医学ではいいます。

 

「命門を開け」

 

風の邪気は風門から入ってくるけど、生命力は「命門」から入ってくるらしい。

この命門のツボは、腰にある。

骨盤をゆるく後傾させて、この命門が開くようにする。

そうすると、「いのちのパワー」がうしろから入ってくるのだそうです。

ちなみにこの命門は、最新のクンダリーニヨーガでは「クンダリーニの座」といわれている。

クンダリーニという、蛇に喩えられる強大な生命エネルギー(シャクティ)は、その昔は尾てい骨や仙骨に眠っているといわれていた。

だけど最近では

「下から数えて4番目の背骨の下に手つかずのクンダリーニが眠る巨大な貯蔵庫がある」

といわれています。

この場所は、奇しくも「命門」の位置と合致する。

 

総合すると、

 

命門を開き、風門を閉じよ

 

というのが、自律神経をととのえ元気になりやすい姿勢である、ということになるのかもしれませんね。

 

別件ですが、またまた奇しくもこの姿勢は、チベット密教や北方タントラ系ヨガの座禅と同じ姿勢になるのでありますね。

「肩は鷲の翼のように後ろに折りたたみ、腰は反らせず自然に立てよ」

もしかすると、空気が薄く極寒の地で発達したタントラ系ヨーガでは「生命力を最大化する」ということを重視していたのかもしれませんね。

 

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