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人生を変えるのはマイクロ・シフトなので

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マイクロ・シフト。

なるほど、こんな言葉もあるのですね。

https://www.lifehacker.jp/2018/10/a-microshift-is-going-to-change-your-life-not-an-epiph.html

「小さな変化を、積み重ねていく」

 

まあ確かに、考えてみれば、根本的で、本質的で、劇的な変化を引き起こしてくれるのはいつも「マイクロ・シフト」だけなのかもしれません。

ダイエットでもそう。

勉強でもそう。

仕事でもそう。

ほんのちょっとした変化、ほんの少しの努力を、延々と延々と積み重ねていくことによって、ある日「ふと気がつくと」、劇的な変化を遂げている。

 

ぼくは36歳のときにパニック障害を患ったときに、こう思いました。

「どうして突然に!」

なにも悪いことなんか、していないのに!

しかし、おそらくは「突然」ではなかったのだと思います。

確かに本人の主観的な目線からだと「突然」だった。

でも、じつは長い長い伏線があったのかも。

「わるいほうの、マイクロ・シフト」を延々と続けていたんだと思うのです。

 

最近ほんとに思うのが、パニック障害のいちばんの原因は「短気」かもしれない。

お医者さんはストレスだとか、栄養素だとか、疲労だとか、神経だとか、神経伝達物質だとか、トラウマだとか言うけれども、じつはそのもうひとつ下の階層にみっちりと詰まっている原因が、じつは「短気」だ。

具合が悪いと感じた時に、「回復するのが待てない」のです。

いますぐ、いまここで、すぐさまに、万難を排して、速攻で、ジャストナウ、1ミリ秒後に、即座に治ってほしいし、いますぐ治したい!

じつは10分か15分もすれば必ず収まるものなのに、それすらも待てない。

「あー、また出たちまっなー。ちょっと、15分ぐらい寝て、治るのを待つとすっかあ」

が、できない。

と、と、と、とにかく、な、な、な、なんとか、な、なにかを、し、しないと、た、た、たたたた、大変なことになるぞ!

ならねえよ。

もう1万3000回ぐらい発作起こしてきたけど、一回も死んでないし、入院もしてないし、後遺症もないし、大変なことにもなってないです。

緊張したらいかんくせに、無駄に焦ってなんとかしようとするから余計に緊張して、悪循環に落ち込んでいく。

 

「急にきた」

 

とかでは、ないと思うのです。

良い変化がマイクロ・シフトの積み重ねで実現されるように、悪い変化も、同様にマイクロ・シフトの積み重ねで実現される。

これに、例外はない。

ほんのちょっとしたことの積み重ねが、劇的な変化を生む。

思うに、むしろパニック障害こそが、マイクロシフトの秀逸な事例かもしれません。

わるいほうの。

自分でも意識できていないような小さな変化を、無意識に続けてきたのかもしれない。

 

パニック障害は、治りにくい。

よく、そんなことを言います。

しかしおそらくは、これは嘘、あるいは勘違いだと思う。

根本原因が「短気」なものだから、「良いほうのマイクロ・シフト」を、まったく継続できないのだと思うのです。

何かの方法を試しても、その方法が効いた・効かないという帰結を、短期間でしか見られない。

即日あるいはその翌日、その週、その月程度までの範囲で判定する。

ひどいときには、その数時間後に、試した方法の効果を求める場合もある。

 

もしかすると、数年、あるいは十数年もかけて、徐々に徐々に変化してきたのかもしれないのです。

それなのになぜ、「数日」や「数週間」で、その効果を期待するのだろう。

短気だからだ!

 

よく思い出したら、マイクロ・シフトによって得た大きな変化が、確かにぼくにもあります。

「朝方人間になった」

かつてはけっこうな夜型で不眠傾向があったのですが、夜9時に寝て、朝の5時に起きるというリズムを継続して、もう5年になります。

5年ですよ、5年。

そうしたら、ぼくは「完全なる朝方」になりました。

夜の10時なんて、もう起きていられない。

かつては不眠症みたいなところもありましたが、5年間、朝方生活を続けたら、10時には速攻で眠ってしまうようになりました。

かつてのぼくに比べれば「劇的な変化」です。

 

「お酒がいらなくなった」

かつては毎晩ウソみたいに飲んでいましたし、ウワバミ的なアルコール依存症寸前の大酒飲みで、飲まなければ眠れないほどでしたが、ある日から意図的にお酒を激減させました。

「原則飲まない」ようになってから、2年が経ちました。

2年ですよ、2年。

そうしたら、ぼくはもはや、酒飲みとはいえません。

ビールを2〜3本飲んだらもう眠くなってしまって、おなかもいっぱおになって、それ以上はいらない。

酩酊感よりも、しっかり眠るほうが好きになってしまったのです。

たまにビール飲みてぇ!と思うときは確かにありますが、飲まなかったらなかったで、全然問題ありません。

飲んだとしても、絶対に3本までで止めることができます。

かつてのぼくに比べれば「劇的な変化」です。

 

何かを試してみて、「あれは効いた」「これは効かなかった」。

短気な人間に、決して判断を任せてはならない。

ほんとうの効果は、2年以上継続してから出るから。

翌日だの、1週間だの、1ヶ月だの、マジでしゃらくさいのです。

 

運動をしよう。

いままでも、何度も考えたことがあります。

しかしそのときも「100日連続1万歩」などという、ばかみたいな目標を立てていました。

ちゃんと達成しましたが、そのかわり、それ以降は運動をしなくなってしまいました。

そのくせに、えらそうに言うのです。

「ウォーキングには、あまり効果はなかった」

じゃかましいわ。

100日なんぞ、甘い甘い。

100日程度では、習慣にならない。

だから大した変化もない。

 

目標を立てて、それを達成して、それでおしまい。

そんな幼稚なことでは、どんなことにおいても、成長も変化もできない。

高い目標を立てて、それをクリアすれば終わりなどという、ばかみたいな思想。

 

ほんとうは、終わりなんかない。

そのかわり、高い目標も、努力も、無理もいらない。

「良い」と思えること、それを「ほんの少しだけ」でいいから、何年も、何年も続ける。

そうやってはじめて「明らかな変化」を感じられるのだと思います。

 

ぼくは先日、どんな種類のものでもいいから、定期的に運動することを決めたした。

そこで、以前の「100日連続」みたいな、

「毎日どれぐらいやるか」

「ゴールはどこに設定するか」

という幼稚くさいアレは、ぜんぶ捨てることにしました。

 

たまに、サボったっていいんだ。

「原則的に毎日」でじゅうぶん。

絶対に15分以上とかも、いらない。

「原則的に15分以上」で、じゅうぶんだ。

気分が乗らないからといって、「奮い起こして行く」とかも、いらない。

運動したいからする、で、じゅうぶんだ。

ていうか、そうしないと、絶対に続かない。

 

大事なのは、3年以上続けること。

そうすれば、絶対に、あきらかに、劇的な変化は現れる。

それだけは、自信があります。

そのためには、頑張らないことですよね。

 

頑張る人、急ぐ人には、マイクロ・シフトの恩恵は、絶対に与えられない。

頑張る人、急ぐ人ほど、劇的な成長はない。

 

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