なんだ!
「筋肉体操」で良かったんだ!
https://www.youtube.com/watch?v=S58grwmYQhM&list=PLcynJ47QaWNsa2t_gjoqgB4qtGSsRMBdP
やっぱり筋トレをすると、調子いいんですよね。
日に日に、元気になってる感じがします。
さて。
そこで、ぼくときたらまた案の定、
「ようし! 毎日やろう! 自分を追い込もう!」
なんて考えてしまうわけですよ。
この、馬鹿者が。
去年の冬に、きゅうに「走ろう!」と思いたち、毎日毎日走り回りました。
日によっては1日に数回も走る、ということもありました。
走るというのは、とっても良いのです。
むちゃくちゃ体調が良くなりますし、パニックや恐怖症も、かなり改善されていきます。
でも、やりすぎたんでしょうね。
3ヶ月ほど続けたら、むしろ体調が悪くなって「パニック発作祭り」になってしまいました。
それまで完璧なまでの運動不足だったくせに、突如として毎日がっつり走り始めた。
それで疲労が蓄積してしまって、かえって悪化してしまったのだと思います。
ぼくには、こういうところがあるのです。
いったん「毎日やるぞ!」と決めたら、病気しても何してもやってしまうという、バカみたいなところがある。
こういうことをするから、最後に「パーン!」と、はじけてしまう。
「毎日1万歩を歩こう!」も、そうでした。
風邪ひこうが、熱が出ていようが発作が出ていようが、何がどうあっても、100日連続で1万歩。
「いやだなあ」という気持ちが出てしまったら、逆に意固地になって、がんばってしまうのです。
しまいには、泣きながら続けたりしてね。
マゾヒストではなく、「自分に対してドS」なのです。
こういうのを、ぼくはお恥ずかしながら正直に言うと「俺ってエラいな」なーんて思っていたところがあります。
違うね。全然ちがう。
これはぼくの美点ではないです。
むしろ、最悪の部分でもある。
「目標にこだわりすぎて、自分も周りも見えなくなってしまう」。
競馬ウマみたいなもんです。
こういうことをしていると、間違ったことでも継続してしまうという欠点がある。
根性や執念もいい加減にしておかないと、たいへんなことになる。
しかし性格は、なかなか治りません。
そこで、自分の性格を「利用する」ことにしました。
とにかく計画を立てれば、異様なまでの執念を持ち出すところがある。
それならば「合理的な計画」を立てれば、いい感じになるのではないか。
「毎日腕立て伏せ30回!」
こんなことをすると、筋肉疲労がとれなくて、かえってよろしくありません。
今日腕立て伏せをしたのなら、胸や腕の筋肉を、2〜3日は休ませたほうがいいです。
今日は腕立て伏せ。
あしたはスクワット。
あさっては腹筋。
みたいな感じで、各部の筋トレをスライド式に行えば、必然的に各筋肉が2〜3日の休憩をしていることになります。
疲労が溜まりにくく、回復も早くなります。
「筋肉体操」は、これにうってつけなのですね。
動画は全部で、8種類あります。
腕立て伏せ2種類、腹筋2種類、スクワット2種類、背筋2種類。
ということは「1日に、1動画」これをスライド式に継続していけば、無理のない範囲で実行できるのですね。
1動画はせいぜい5分程度です。
もう、なにがどうあっても、逆に「1日に1動画しかやらない」。
「腹筋も、ちょっとやりたいよな〜」とか、そーゆー煩悩は、排除だ。
しかし1動画しかやらないから「やるときは本気のパッチでやる」。
これでいくことにしました。
上記の表の「●」のマスを、アカエンピツで塗りつぶしていくのだ。
欲を出さない。
今回は、これをポイントにしていこうと思います。
設計されたメニューを、機械的に、淡々とこなしていくだけ。
必ずやるけど、必要以上のこともしない。 物足りない、は禁止。
病気を治したいとか、かっこよくなりたいとか、もっとたくさんとか、もっと早くとか、工夫してみようとか、アレンジしてみようとか、そんな我欲も、いったん放棄だ。
そもそも、感情なんかに依存してやるから、無理をしたり、結果が出る前にやめたりしてしまうのですよね。
今回はただただ粛々と淡々と、無感情に続けていこうと思います。