今日で筋トレ7日目です。
やっぱり、ちゃんと計画を立てれば3日坊主にならないですね。
「スケジュールに病的にこだわる」という、ぼくの性格を利用してやったんだ。
ざまみろ。
今回は、以下のようなスライド式スケジュールを立てたのでした。
各日、●印のあるものだけをやる。
これを壁に貼って、メニューを実行したら、赤鉛筆でマスを塗りつぶしていく。
このように腹筋、背筋、スクワットなどを別日に鍛えるようにすれば、メニューにない筋肉は2〜3日休むことになります。
うん、これでいいよね。と、思っていました。
しかしよくよく考えてみると……。
休みが永久にないな。
そりゃまあ、各筋肉をスライド式にやってるんだから、論理的には休みなしでも良いような気はします。
しかし、どうだろう。
こういうふうに、「詰め込まないと気がすまない」というのもまた、ぼくの性格の欠点かもしれないんだよな。
かつてジョギングに目覚め、ずっと走り回っていたことがありました。
そのときも、脚が肉離れしていたのに、それでも根性を出して走っていましたよ。
それも1日に何回も何回も、走る。
焦っていたんですよね。
ジョギングがパニック障害や自律神経の改善について、非常に効果が高いことを強く実感したんです。
だからうれしくなって、4ヶ月ほど休みなく、脚が痛くても、無理して走りました。
そういうことをしているうちに、せっかく良くなっていたのに、パニックや自律神経が復活してしまったのでした。
「治したい!」
この悲願のようなものが、ぼくに無理をさせるのです。
今回は筋トレに挑んでいますが、このことを反省しました。
思い切って、目標をすげ替えたんですよね。
「治すためじゃなく、細マッチョになるために、筋トレする。」
これを目標に掲げました。
だから今回のトライラルについては、パニックや自律神経はべつに治らなくてもいいのです。
それはそれ、これはこれ。
そのかわり、体重を65kgまで落とし、腹筋が割れ、細マッチョになることだけは、決して譲らないのであります。
治すために鍛えるんじゃなくて、カッコイイ体型になるために、ぼくは頑張る。
目的はあくまでも「細マッチョ」であります。
ならば、そのための最善の計画を立てれば良い。
とにかく頑張れば、根性を出せば、休みなく続ければ、細マッチョになれるのか?
そんなわけあるか。
20年ちかく、サボってきたんだぞ。
そうそうやすやすと、ただ根性を出したからといって、体型が変わるものか!
生き物を、なめんな。
根性や忍耐などという、幼稚なことでは、絶対に達成できない!
なので最初に立てた計画を、修正しました。
聖書じゃないけれども、
「7日めを安息日とする」。
ちょうど月曜日から始めたので、7日目の日曜日は、一切のトレーニングを休止することにしました。
この日は、せいぜいゆっくりとストレッチするぐらいにとどめる。
ゴロゴロ、ダラダラしても可。
「腹筋ぐらいやろうかな……」は、ダメ。ゼッタイ。
安息日を挟むことで、えもいえぬ「安堵感」があります。
多少辛くても、「日曜休みだから! その日までは、がんばろう!」と思えます。
それに、いくらスライド式で部分的に論理的な休息をとっていても、人間のからだはキカイじゃないですからね。
ごっそりと丸一日、しっかり休息させることも必要だろうと考えました。
歩みは遅いし、ひとつひとつのメニューははっきり言って大したことはなく、正直「こんなことで大丈夫かな……」と、思わなくはないです。
でもしっかりと、筋肉痛は出ています。
ということは「効いてる」のですよね。
すべてのメニューをラクラクとこなせるようになり、筋肉痛も一切出なくなったとき、また次の一手を考えようと思います。