血圧が下がった! 高血圧は「アーマ」の仕業かもしれない。

今日は朝からそんなにソワソワしないな〜不安が少ないな〜と思っていたら、血圧が下がっていた

じつはこの3日間、起床直後の血圧を測っていたんです。

 

5/17 159/112

5/18 170/107

高っ!! あぶね!

 

今朝はいつものようにワーーーっとなる感じ、ソワソワイライラというのが、かなり落ち着いている。

そこで測ってみましたら、

5/19 137 / 103

おっ! だいぶ下がってる!

40代の平均血圧値は、131/84 ということらしいから、若干まだ高いです。とくにシタが高いなあ。

でもまあ、昨日、おとといに比べれば、かなり下がっていますね。

何より、自覚症状が全然ちがいます。

今日はとにかく、あのいつもの、ソワソワ・イライラがすくない! 落ち着いています。

 

今は体重67kgぐらいで、そんなに太ってません。

運動も、ウォーキング程度と軽い筋トレですけどまあまあやってますし、夜にはヨガとかもしてる。

AppleWatchのアプリのログによると、べつに運動不足ではないらしい。

仕事とかでストレスを抱えているわけでもない。

なのに、異様に血圧が高い。

 

ぼくにはパニック障害からクラスチェンジした外出恐怖があるんですけど、この「お外に出にくい」というのがストレスなんじゃないか。

また最近、朝から午前中に異常にソワソワイライラするんだけど、このイライラソワソワがストレスなんじゃないか。

じぶんの健康について、不安を感じているから、それがストレスになっているんじゃないか。

そんなことを考えていました。

 

高血圧の改善には「常套手段」があります。

・塩分をへらす
・食事量をへらす
ということ。

じつは血圧とは関係なく、GWぐらいから「朝のお味噌汁」をやめていました。

塩鮭、お漬物などの、塩分が強いものも、やめています。

そうすると、若干ですが、午前中のソワソワが減ることに気がついてはいました。

しかし、そうしたものの、結局血圧は高いままだったのです。

 

そこで、昨晩は、ちょっと違う手法をとりました。

「晩飯を、低カロリー・低塩分にする」

■ ギーの野菜と豆腐インド風炒め(1人前)

・冷蔵庫にある野菜をいろいろ、てきとうに千切りにする。圧縮しないで茶碗2杯ぶんぐらい。
・豆腐半丁をさいの目切り。
・しょうがとにんにくをすりおろしておく。
・ギー(済ましバター)を熱し、しょうがとにんにく、クミンを炒めて香りを出す。
・野菜とトーフを炒める。
・ガラムマサラ、コリアンダーパウダー、カルダモンなどお好みのスパイスを入れて炒める。面倒ならカレー粉(小さじ1程度)をブチ込む。
・ケチャップを「ひとまわり」ぐらいで味付け。

これと、ご飯(雑穀米)を軽く1膳。それが晩飯。

 

いままでは、鶏のから揚げだの、とんかつだの、ステーキだの、皿うどんだの、カレーライスだの、ビーフシチューだの、生姜焼きだの、回鍋肉だの、鶏のイタリアンソテーだの、そういうものを夜に食べていました。

まあ一般的かもしれませんね。夜が豪華、というのは。

 

そこで昨日は、これをザクっと「1個前ズラシ」にしてみました。

・朝 / トースト(バターは無塩バター)1枚、スクランブルエッグ(ギーで炒める)、シナモンホットミルク、サラダ、バナナ
・昼 / カレーライス、ソーセージサラダ
・夜 / インド風野菜いため

つまり、「夜食うものを昼に食う」そして朝と夜は、わりとテキトーかつ、少量にしておく。

昼ガッツリ、朝夜サックリ。

そんな感じにしてみました。

 

これが効いたんじゃないかな、と思ったんです。

というのも、ぼくの父と母は、とくに病気はなくて、年の割には元気で健康です。体力もある。

しかし、全員、血圧が高い!

父も、母も血圧が高くて、ぼくも高いです。

父は降圧剤を飲んでいますが、母は降圧剤を飲むと非常に具合が悪くなるらしく、ほとんど飲んでいません。降圧剤を飲むと、全身の関節が痛くなって歩けなくなるんだそうです。

ぼくは医者にかかっていませんから、もちろん降圧剤なんか飲んでいません。

で、母はぼくと、ほぼ同じような症状を訴えてるのです。

ふらふらする、そわそわする、いらいらする、不安を感じる、動悸がする、しんどい。

 

我が家のネックは、高血圧。

最初は「遺伝」ということも、考えました。

しかし、そうではないかもしれません。

というのも我が家は昔から「酒の肴になる高カロリーな食事を夜にとる」という習慣があるのです。

父は毎晩晩酌をしますからね。ぼくもかつてはそうでしたが、最近は一滴もお酒を飲んでいません。

とにかく、夜ガッツリ食うタイプ。

なお父は神経はかなり安定しているのですが、痛風と糖尿を患っています。

 

夜のゼイタク

もしかしたらこれが、我が家の「祟り」なのではないか、と思ったのです。

考えてみれば、夜に高カロリーなものをガッツリ食ったとしても、あとはどうせ風呂入って寝るだけです。

体力なんか全然使わないです。

あとは寝るだけの時間に重いものを食ったら、エネルギーが「余る」じゃないですか!

その「余り」が、ぼくたちの高血圧につながっているんじゃないか。

父の痛風や糖尿につながっているんじゃないか。

ぼくや母の、イライラ・ソワソワにつながっているんじゃないか。

そんなことを思ったのです。

 

ちなみにヨガやアーユルヴェーダでは、過剰に食べると「アーマ」が生まれるといいます。

アーマとは、未消化の食べ物の毒素のこと。

さしずめ、余剰カロリーということなのかもしれません。

とにかくこのアーマが、いろんな病気の元凶になっていると考えられているようです。

 

わかる気がする。

ぼくは「太ると調子がわるくなる」というのがあります。

思えばこれは、太ることで血圧が上昇していたのかもしれないです。

パニック発作を初めて起こしたときも、結婚して幸せ太りをしていたころでした。

太るということは、たくさん食べているということだから、アーマも多くなっていたのだと思います。

そして痩せていくと、そこそこ落ち着いてくるんですね。

そもそもが痩せ型の体質なので、「アーマに弱い」可能性があります。

今回も晩飯を低カロリーなものに変えただけで、すーっと血圧が下がりましたし。

(まあまだ1日だけなので、偶然かもしれませんが)

 

いずれにせよ、夜にたくさん食うというのは、天地自然の理に反してるとは思います。

あとは寝るだけ、カロリーをほとんど使わないのに、バカが食うようなものを食う。

そんなことすると、カロリーが余るだけじゃなくて、内臓も疲れますよね。

内臓だって、夜はちゃんと寝たいんじゃないかなあ。

だから夜は「空腹で眠れないのを防ぐ」程度の量で、じゅうぶんなんじゃないか。

すくなくとも、トンカツとかビフテキとかいらねえよ。夜は。

ガッツリ食うなら、昼だよね。

朝はなんだかんだいってまだ内臓が目覚めてないから、あんまり重いものを食うと、負担が強いはず。

 

そういえば、我が家の食事は、こんな塩梅です。

・朝・・・がっつり。
・昼・・・てきとう。昨晩の残り物とか
・夜・・・がっつり。

これ、おかしいよな。理論的におかしい。

そうじゃないんだ。

・朝・・・てきとう。
・昼・・・がっつり。
・夜・・・てきとう。

この感じがいちばん、いい組み合わせだと思う。

 

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