京都アニメーションに募金をしようと思うんだ

最初はちょっとしたボヤ騒ぎなんだろうな、と思ってた。

まさか30人以上の方が亡くなるような大事件だなんて、思いもよりませんでした。

 

アニメはあんまり詳しくなくて、アニメというとぼくの中では30歳後半まで「アルプスの少女ハイジ」とか「妖怪人間ベム」とかで終わってるところがりました。

友人に勧められた「涼宮ハルヒの消失」という映画を観て、ぼくは衝撃をうけました。

日本のアニメって、こんなに進化してたのか!

まるで外人さんみたいな感想を持ちましたね。

なんか、すごく感動して泣いてしまった記憶があります。

そもそもアニメで感動して泣くとか、思いもよらなかったですね。

その後本編である「涼宮ハルヒの憂鬱」を観たり、「けいおん!」も観ました。

けいおん! も、ぼくは泣いてしまいましたねえ。

 

アニメって、思ったより面白いじゃないか!

そう思わせてくれたのが、ぼくの場合は京都アニメーションの作品だったんですよね。

 

今回の事件に関して、犯人をどうこう言うのはさておいて、募金しようと思いました。

30人もの技術者を一気に失ったら、気持ちもさることながら、経営的にも絶対にヤバいと思います。

とくにアニメ技術者という高度で特殊なスタッフを募るのは、たいへん難しいことのような気がする。

 

日本のアニメって今や世界的にも高い評価を得ていてファンも世界中にいるらしく、京都アニメーションはその技術力の高さでも最高峰に位置しているんだそうです。

いわば日本の財産、宝なわけで、これを失ってしまうのは理由が理由なだけにあまりにも残念です。

経営者がアホで投資に失敗して潰れました、とかなら、ああそうですか、そらしゃあねえなと思うけど、

こんなしょうもないことでもし潰れてしまったら、悔しすぎます。

勝利は犯人を罰したり追い詰めたりすることではなく、京都アニメーションを救うことです。

 

なので募金しよう、と思いました。

京アニを救え! っていうクラウドファンディングも設立されたみたいですし。

https://www.gofundme.com/f/help-kyoani-heal

今みたら、ゴール75万ドルに対して、約17万ドルまで到達していますね。

→ 桁を間違えた。ゴール75万ドルに対して、もう177万ドル行ってる。倍以上ですね。

1億9000万円だ。すげえな……

現時点で世界中から4万9900人の寄付があったようです。

京アニへの熱い想いが垣間見えますね。

みんなええヤツや。

 

即効で支援したい方は、この方の動画がわかりやすいかもしれません。

(最後のほう、ちょっと泣けます)

要約すると、「京アニショップで壁紙をダウンロード購入することが、現時点でもっとも即効的な支援になる」ということみたいです。

↓ たぶん、これじゃないかな。

https://kyoani.shop-pro.jp/?mode=srh&sort=n&cid=&keyword=%CA%C9%BB%E6&x=0&y=0

 

確かにクラウドファンディングや募金なんかは、京アニ側の受け取り確認が必要だし、本やDVDなんかは販売店経由のお金の流れになるので、即効ということでもありません。手続き等含めて、実際に京アニにお金が入るのには時間がかかります。

もちろん最終的には募金でもクラウドファンディングでも何らかの形で京アニに届くでしょうが、時間がかかってしまう、ということですね。

また本やDVDやグッズ等は原価や出版社のマージン等があり、100%京アニに入るお金ではなく一部になりますし、すぐに京アニの収益になるわけでもありません。しかしそれが無意味ということではなく、一部とはいえ京アニの収益には必ずなります。

また物品を直販で買うと事務的な負担もかかるかもしれない。

なので「即効性と完全性および事務的負荷の低減」を求めるのであれば、直販店でのダウンロード販売が最も良いのでは、ということですね。なるほどです。

 

ぼくはべつに熱烈なアニメファンとかじゃないですけど、観て面白かった作品は新品のDVDぐらいは買おうかなと思います。

まあこんなことぐらいでなんの役に立つのかはわからないけども、肝心なのは「しないより、したほうがマシ」を積み重ねることですからね。

 

亡くなられた従業員の方々のご冥福を祈ります。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です