そろそろ、タバコをやめる時期が来たのかなあ

ホントにモー、イヤッ!

って、叫びたくなるよね。

 

坐禅をするようになってけっこう神経の調子はよくなってきて、とくにここ半月ほどは、あの異様なイライラとかソワソワがおさまって、そこそこいい感じでした。

しかし2日前の夜から、例のソワソワとイライラが復活しつつあるのです。

なんだろう。

坐禅も毎日しているし、最近はそれに加えて、朝にウォーキングとかもしてるんですよね。

普段よりも忙しいとか、なにか心配事があるとかではないのです。

ごくごく平和で、おだやか日常です。

とくにかなり涼しくなってきたので、暑いのが苦手なぼくにとっては、いい季節になってきたのです。

乾燥して、あかるくて、涼しい。

パニック障害のひとにとっては、秋はとても良い気候のはずなのですが。

 

ただ、今までの「まったく原因不明の」不安感や焦燥感とは、すこしだけちがうのです。

ここ最近、ずっと気管支の調子がおかしいのですよね。

咳はほとんど出ないんですけど、たまに黄色い痰が出たりして(それはもうなくなりましたが)、呼吸をするとヒーヒー胸が鳴ることもあります。

かと思うと、まったく症状がないときもある。

確実なのは、気合入れて掃除してハウスダストを大量に吸い込むと、おかしくなります。

でもハウスダストだけがトリガーではなく、今日みたいにほとんどホコリもなく換気も十分すぎるほどしていても、胸がおかしくなることもある。

なんかもう、わけわかんないんですよね。

このわけわかんない胸の息苦しさが「なんか怖い病気なんじゃないか」「肺結核だったらどうしよう」などという妄想を呼び起こして、不安になり、いずれはこれが、激怒にかわる。

不安は激怒となかよしなので、あまり不安が発酵すると、イライラに変わってくるんですよね。

 

病院いけや!

っていう話なんですけどね。

これがまた、行けないんですわ。

外出恐怖なので、病院に行くことすらできない。

この、「病院に行けない」ということもまた、不安を強化する原因でもあります。

 

ああ、もう、どうしたらいいんだっ!

症状の不快感に加え、国民健康保険もちゃんと払っているのに病院に行けない矛盾とか、部外者が病院いけ病院いけと、人の気も知らずに軽薄に言うこととか、そういうのがごっちゃになって、

 

おらああああああ!!!!!

 

と、なにかをぶん殴りたくなる衝動に駆られます。

ほんとにいったい、なんなんだ。

どうしたらええねんっ!

 

とまあ、そんなことをウジウジいいながら、「そろそろかな」と思いました。

じつは、タバコ吸ってるんですよね。

お酒は完全にやめたのですけど、まだタバコは吸ってます。

でも1日に一箱は行かないし、ピアニッシモという1mgの軽いやつを、先っちょから半分ぐらいまでしか吸わないという、ヘビーではないほうの、喫煙者です。

とくにお酒をやめてから、本数はかなり減ってますね。

ピアニッシモみてえな、1mgのタバコをちょろちょろ吸うぐらいなら、もうやめちまえばいいのに。

人からもいわれるし、じぶんでも、そう思う。

もうそろそろ、タバコやめる時期かなあ、って。

 

もしぼくが病院に行けたとして、診察を受けたなら、「タバコはやめなさい」って言われるに、決まってるんですよね。

もし仮にタバコが直接の原因ではなかったとしても、ノドがヒーヒー言うのなら、タバコはやめときなさいな。

ぼくがお医者さんなら絶対にそう言うと思う。

タバコを吸うことで逆に気管支がよくなるというのならまだしも、きっとそんなことはないでしょうし。

 

へんな話、お酒よりもタバコのほうが、やめるのが難しいところがあるんですよね。

タバコって、健康には百害あって一利なしといわれるけれど、じつはたったひとつだけ、メリットがあるのです。

それは「消炎作用」です。

口腔内やのど、気管支などが炎症していると、その炎症をほんのすこしだけ抑えてくれるのです。

これはニコチンの薬理効果ですから、ガセネタではないと思います。

お酒を飲むと無性にタバコが吸いたくなるのも、お酒で炎症している気管などの消炎効果が気持ちいいからだという説もあります。

これは個人的に、わかります。

なんか炎症っぽいときにタバコをすうと、すきーっとするんですよね。

ただ、たしかに消炎効果はあるものの、その効果はそれほど強いわけでも持続的なわけでもなく、また根本的な治療にはまったく関係ないし、むしろ良くないことが多いので、タバコを養護する必要はないですけどね。

 

高いしなあ。

あれ、半分以上、税金なんだよな。

1日1箱として、一箱480円だから、1年で175000円。

じゅうななまん、ごせんえん!!!

「煙と消えて、何も残らない」ものに、そんな大金をつかうとか、大金持ちかよ!

こんな金、娘におこづかいであげたら、喜ぶだろうなあ。

病院に行けないくせに健康保険を払い、帰ってくるかどうか不穏な年金を払い、売上を伸ばすごとに増えていく税金を払い、そしてタバコで税金を払う。

おまえ、なにやってんだよ!

国民健康保険と年金、そして税金は「義務」みたいなことだから、オレは絶対に払わねえかんな、そーゆーポリシーだかんな、っていうのは、残念ながら通用しません。

無理したら、差し押さえを食らいます。

しかしタバコは、これはやめたって、だあれも怒らんのですよね。

ああそうですか、どころか、基本的には喜ぶ人のほうが多い。

タバコって、吸ってる本人はわからないけど、クサイからなあ。

タバコ吸わないひとが、飲食店とかでタバコ吸うひとが近くにいると、食欲減退するらしいですよね。

クサすぎて。

まあ、わかる。

身勝手なもので、ぼくもじつは、ひとが吐くタバコの煙はムカつく。

お花畑の香りとかならいいけど、あれ、木の葉を燃やしたケムリだからね。

 

ここまでわかってるんなら、はよやめろや!

あほちゃうん!

ってなもんですね。

 

この胸の息苦しさは、「そろそろタバコやめれ」っていうサインかもしれないしなあ。

ほんと、すくなくとも、減らしていこう。

お酒をあれだけ突然やめることができたんだ、タバコぐらい、メじゃないよね。

 

 

 

 

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