昼間っから〜、ゴロゴロ〜、ゴロゴロ〜。
あーあ、きゅうに桐谷美玲から電話かかってこね〜かな〜。
コロナって、いつ収束するのかなー。
夏には、ダイジョウブなのかなー。
なんて考えていたときに、とっても「いやぁな」イメージがピクっと出た。
「2022」
コロナって、ウィルスなんですよね。
ということは紫外線が弱くとても乾燥している時期、つまり冬に猛威を振るうということです。
だから夏になれば、ある程度は落ち着く可能性はあります。
しかし……。
地球は「丸い」。
北半球が夏になれば、南半球は冬になるということです。
南アメリカやアフリカ、オーストラリアなどは、冬になる。
今年の7月以降、南半球はウィルスにとっては「天国」になる。
もうすでに、南半球にもコロナウィルスは伝播しています。
北半球はいまみんな一生懸命対策をしているし夏に向かってもいるので、いちおう収束の方向性にはあります。
しかし南半球は、「これから」になるのではないか。
7〜8月ごろ、ウィルスにとっては最も「いい環境」になるかもしれない。
すでにある程度蔓延してしまっているから、7〜8月ごろに南半球で暴発する可能性はないか。
もしそうなったら、いまは飛行機などでみんなが動き回るから、またその時期に北半球にもコロナが「再来」する可能性がある。
せっかく封じ込めたとしても、また微妙に増加するかもしれない。
そして時は流れて、2021年つまり来年の2月。
冬を迎えた北半球で、また暴発する可能性はないか。
ウィルスは冬に活発になる。
そのころには、コロナが変異している可能性はないか。
ワクチンの開発には少なくとも1年はかかると言われています。
また人間に免疫ができるのには、最低2年はかかるともいわれています。
ということは、全世界での鎮静には「最速で」2022年までかかるということにならないか。
……ということを思いついて、100年前に流行って戦死者以上の死者を出した「スペイン風邪」を調べてみたら、やっぱりそうだった。
1年では収まらず、流行は翌年にもピークを迎えている。
http://www.tokyo-eiken.go.jp/assets/SAGE/SAGE2005/flu.pdf
「今年いっぱいさえ、なんとか乗り切れば……」
っていう考えは、ウィルスというものの特性からしてちょっと甘すぎるのかもしれない。
来年まったく同じことを繰り返すことは、あらかじめ視野に入れておいたほうがよさそうです。
収束は、2022年。
へたすると、2023年。
オリンピックも、ヤバいかもしれないなあ。
過去の教訓を踏まえれば、やはり「人が動くことによる経済」に頼らない新しいスキーマが必要かもしれない。
それはもしコロナが早々に収束したとしても、あって悪いものではないです。
電気系統と同じく、経済のシステムも冗長性を持って「2系統」持っておくほうが良いのではないか。
最悪人が動かないとしても回るシステム。
ぼくはまず、自分自身のレベルで「副系統」を強化していこうと思います。
動かなければ儲けられない、人を集めなければ、人に接しなければカネにならないというような仕組みに頼ることを、できるだけ放棄していこうと思う。
人が動かなくても、集めなくても、あるていど仕事が回るモデル。
これをいまのうちに、強化していこうと思いました。