ぼくはいま、ちょっと怖すぎて思考停止しております。
うん、そうだよ。
そんなわけは、ないんだよ。
きっとなにかの、間違いなんだ。
「バルサン」を焚いてみたのであります。
先日ベッドからフトンに変えたのはいいのだけれど、寝ているとからだじゅうが痒い。
首のうしろとかに、あきらかにムシに噛まれたような後がある。
全身をムシが這い回るような感覚があって、シャワーを浴びると完全に消える。
むむっ。
これはその、そのもしや、「ダニ」ではなかろーか。
久々に押し入れから引っ張り出してきたフトンは、もはや何年ものかわからなくて、へたすると30年ものかもしれないというワインなら超高級な部類に入るほどの熟成期間を経たものでありました。
そのフトンに掃除機をかけるとダストカップにややグレーがかった「白い粉」が大量にとれる。
うむ、これはその、考えたくはないがその、ダニというか、ハウスダストであろうな。
という結論に達し、フトンを一式新調いたしました。
そのフトンがきょう届いたのですが、よく考えてみたら部屋にダニ的なものが仮にたくさんいるとすれば、そこに新品のフトンを持ち込んだら、ゾンビ的にまたそのフトンも「ダニの巣」になってしまうのではないか。
という心配が出たので、このさい一気にバルサンをやってみよう、と考えたのでした。
新築で入居したこの一軒家もかれこれ14年ほど経っていて、一回もそういう害虫駆除的なことをしたことはありません。
梅雨を迎える前にやっておくのもいいかもしれない。
まず床を掃除して、機械類にビニール袋をかけたり、いろいろ準備してバルサンを開始しました。
2時間半後、窓を開けて盛大に換気をします。
30分ほど換気したあと、机の上などは雑巾で拭き、床はウェットタイプのクイックル・フローリングワイパーで拭いたあとに、掃除機をかけました。
さて、ここで注意すべきことは「バルサン前」にじつはすでに掃除をしていたということです。
フロア用クイックル・ワイパーで全体を拭き、そのあとに換気をしながら掃除機もしっかりかけていました。
掃除をしたあとに、バルサンを焚いたのです。
バルサン終了後、クイックルワイパーのあとに掃除機をかけてみて、ぼくは目を疑ったのです。
ダストカップに「あの例の白い粉」が、また大量に溜まっている!
写真は別サイトからお借りしているものですが、ほぼこれと同じ量の「白い粉」がとれていました。
バルサン前に、しっかり掃除をしていたのに!
ななな・なんでじゃ!
なんでなんじゃ!
どうしてじゃ!
なにが、どうなったんじゃ!
そこでぼくは「とてもコワイ仮説」を思いついてしまったのであります。
まず、掃除機でとれるあの例の謎の白い粉の正体はハウスダストなのだそうです。
そしてこのハウスダストは、ダニの糞や死骸などで構成されているらしい。
さて、ぼくは今日、いつもどおりしっかり掃除をしたあとにバルサンを炊きました。
バルサン開始時には、ほとんどハウスダストはない状態だったはずです。
しかしバルサン終了後に掃除機をかけると、ふたたびあの「謎の白い粉」が大量にとれた。
バルサンを炊くときは当然部屋を密閉して行います。
今回は、外に煙が出ないよう養生テープでドアに目張りさえしていました。
だから「外部から何かが入った」ということは考えにくい。
・バルサン前にしっかり掃除をしていた
・部屋を締め切った状態でバルサンを焚いた
・バルサン終了後、クイックルワイパーをかけたあと、掃除機でまた大量の「あの粉」がとれた
今回とれた白い粉が「バルサンの薬剤」である可能性は少ないと思います。
だって掃除機をかけるまえに、ウェットタイプのクイックル・ワイパーで床を拭いていたから。
ダニじゃね?
バルサンで燻しだされて死んでいった、ダニくんたちなのではないか?
フロアワイパーが届かない、フローリングの板と板の間に逃げ込んでいった、ダニくんたちの死骸?
もしそうなら、まさに驚異的な量のダニくんたちが、いままで寝室にいたことになる。
ふぇええ。
コワイヨー。
おしっこ、漏れちゃうよう~。
どうなんだろう。
バルサン後に掃除機をかけたら、こんなもんなんだろうか。
ぼくはいま、ちょっと怖すぎて思考停止しております。
うん、そうだよ。
そんなわけは、ないんだよ。
きっとなにかの、間違いなんだ。
ちょぉぉぉっ と
みてみた
https://beaming-eu.org/varsan/
バルサンの使い方 って ところに
>溢れている
とか あるので
普通 なのでは ない?
1年4回 とも あるから。
それで
徐々に …
解決する と みた。(o^-‘)b
> 溢れている
ふぇええ…。
おしっこ漏れちゃうようー。
コワすぎますねえ。
なるほどやっぱり、そうでしたか。
有意義なアドバイス、まことにありがとうございます。
寝室以外も、早速バルサンしてみます。