Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 1 ] : インストールする

サーバーを立てるたびに、うろ覚えのコマンドを必死で思い出したり、いろんなサイトを検索したり、検索しても情報が古かったりして悶絶するのに、いい加減辟易してきました。
このあたりでそろそろ、ガッツリとマニュアル的なものを作ることにしました。
LinuxMintで自宅内サーバー(ファイルサーバー・プリントサーバー)を作る方法を、図解で残しておこうと思います。
 
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 1 ] : インストールする
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 2 ] : IPアドレスを固定する
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 3 ] : SSHサーバーを導入して、Macから使う
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 4] : Macからリモートデスクトップ接続を行う
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 5 ] : mdamdで「RAID0」を構成する
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 6 ] : バックアップ用外付けHDDを自動マウントする
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 7 ] : プリンターのインストール+プリントサーバー化
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 8 ] : SAMBAを導入してファイルサーバーにする
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 9 ] : Dropboxのインストール、保存先の変更
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 10 ] : バックアップHDDからファイルをコピーする
Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 11 ] :rsyncとcronで毎日外付けUSBドライブに差分バックアップをする
 

背景

Ubuntu16で自宅サーバーを運用していましたが、デスクトップ環境のUnityが重い。クソ重い。
Ubuntu自体の使い勝手や安定性はとても良いのですが、Unityが重すぎていらぬエラーが出たりするので、結局OSはLinuxMintに変更しました。
もともとLinuxMintはUbuntuをベースに作られているので、使い勝手もほぼ同じで、何よりもデスクトップ環境が軽い。超軽い。
UbuntuにはMacの「AppStore」やWindows10の「ストア」のように、いろいろなアプリが手軽にインストールできる「ソフトウェアセンター(Ubuntu16では Ubuntu Software)」というのがあるのですけれども、これがまた不安定。
検索してもソフトが全然出てこなかったり、出てきてもインストールできなかったりで、あまり使えません。
その点、LinuxMintの「アプリケーションマネージャ」はとても安定していて、不具合が非常にすくないです。
 
ちなみに、本格的にサーバーを構築する場合は、デスクトップ用途のLinuxMintではあまりよろしくないそうです。
でも外部公開はせず、Lan内限定でファイルサーバー・プリントサーバーに使う程度ならぼくは十分だと思いますし、実際いまのところまったく問題はありません。
ただ、ふつうのデスクトップパソコンや、ノートパソコンでサーバーを立てるというのは、マジでヤバいそうですよ。
下手すると、火事になる。
サーバー用に設計されたマシンではないから、負荷がかかったときに発火することもあるそうです。
24時間電源つけっぱなしで運用するつもりなら、サーバー用のマシンでやったほうが安全だと思います。
いまは、HDDもOSもないやつなら、そんなに高くないですし。
 

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Dropboxをアプリで使用したい場合などは、デスクトップ環境がないといろいろな設定が非常に面倒になって、いらぬ時間を食うことにもなりますので、見栄を張ってCUIオンリーで設定せず、GUIでできるところはGUIでやり、どうしようもないところだけCUIで設定するようにしました。
 

構成

 
概念図は、以下のとおりです。

ぼくは仕事でDropboxを多用していて、仕事用のMacBooProでは「選択型同期」でDropboxと同期をとっています。
ぜんぶで500GB近くの容量がありますから、完了したプロジェクトまでいちいち同期をとっていると、ディスク領域を圧迫してしまいますので。
しかし、ふだん同期していないファイルが急遽必要になることも、わりとあります。
そんなときにはDropboxの設定を変更して同期を待つか、ブラウザでアクセスしてファイルを取りに行くことになります。
じつはこれが、けっこう面倒くさいのです。
ファイルサーバーがDropboxと「全同期」をしていれば、ファイルサーバーにアクセスするだけで、いつでも気軽にすべてのファイルを見に行くことができます。
これがしたかったので、サーバーにはデスクトップ環境つきのLINUXを選んだのでした。
サーバーにはDropbox内の全ファイルと、その他の共有ファイルを保管し、毎日バックアップをとるようにしました。
サーバーには基本的にSSHかリモートデスクトップでアクセスし、Mac上でサーバーの操作をするようにしています。
 

Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE のインストール

ISOイメージのダウンロード

http://linuxmint-jp.net/
 

ISOイメージをDVDに焼く

Mac OS Sierra 上での操作。
空のDVDをセットしてから、ISOイメージを右クリックで「”〜〜〜〜”をディスクに書き込む」を選ぶと、自動でDVDに焼いてくれます。

 

インストールする

ぼくのマシンは「Fujitsu Primergy TX100 S3」という機種です。
DVDを挿入し、電源を入れてDVDから起動させると、起動ロゴが出ます。

Fujitsu Primergy TX100 S3 では、このあと真っ黒な画面になったま、何も起こりませんでした。
たぶん、ほんとうは選択画面なんかが出ているのでしょうが、なぜか表示されません。
放置しておくと、ログイン画面になりました。
 

LinuxMintは、DVDからOSがまず立ち上がってしまうのですね。
「Please Select User」 といありますが、あたりまえですけど、ユーザーはまだありません。
そのまましばらく放置しておくと、デスクトップが表示されます。
 

「Install Linux Mint」のアイコンをダブルクリックすると、インストールが開始します。
 

「日本語」を選んで「続ける」をクリック。
 

マルチメディア関連のインストールを聞いてきますが、今回はサーバー用に使うので、チェックせず「続ける」。
 

外付けディスクをつけっぱなしだと、こういうメッセージが出ます。
外付けにはインストールしないので、「いいえ」を選択。
 

Ubuntu16を入れたままインストールを開始したので、「Ubuntu16がインストールされているけどどうする!?」と聞いてきました。
上書きでインストールしたいので「ディスクを削除してインストール」を選択。
 

次の画面でディスクがあっているかどうか確認して、正しければ「インストール」。
 

もう1回「ほんとに大丈夫なのですか」と聞いてくるので、「続ける」をクリック。
 

住んでいる地域を選んで・・・
 

キーボードレイアウトを選択。大概の場合、そのままでいいと思います。
 

ここでアカウントを作成。
 

インストールが開始するので、しばらく放置。10分ぐらいだったかな?
 

「今すぐ再起動」をクリック。
するとDVDが勝手に出てきます。
DVDが出てきたらDVDを抜いて、「ENTER」キーを押すと、再起動がかかります。

インストール完了。
 
次回は、「Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 2 ] : IPアドレスを固定する」です。

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