Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 2 ] : IPアドレスを固定する

サーバーをほかのパソコンから操作するために、SSHやリモートデスクトップを使うと便利です。
べつに絶対に必要というわけではないのですが、いちおう固定IPにしておくと、いろいろらくちんです。
LinuxMintには、自身を固定IP化するためのGUIツールがあります。
しかし、なんということでしょう、Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE ではこのツールを使っても反映されないのでした。
しょーがないので、ここはさっそくCUIで設定しました。
タスクバーにある「黒い画面のアイコン」をクリックすると「端末」が立ち上がりますので、ここにコマンドを入力していきます。
 

自分のアドレスを確認する

コマンドで「ifconfig」を入れると、自身の情報を確認できます。

ifconfig
enp0s25 Link encap:イーサネット ハードウェアアドレス 00:19:99:cc:e3:29
inetアドレス:192.168.1.8 ブロードキャスト:192.168.1.255 マスク:255.255.255.0
inet6アドレス: 2400:4129:921a:8400:219:99ff:fecc:e329/64 範囲:グローバル
inet6アドレス: fe80::219:99ff:fecc:e329/64 範囲:リンク
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 メトリック:1
RXパケット:21892375 エラー:0 損失:5409 オーバラン:0 フレーム:0
TXパケット:9006681 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
衝突(Collisions):0 TXキュー長:1000
RXバイト:31842296430 (31.8 GB) TXバイト:1131392720 (1.1 GB)
割り込み:20 メモリ:fe700000-fe720000
enp3s0 Link encap:イーサネット ハードウェアアドレス 00:19:99:c2:17:37
UP BROADCAST MULTICAST MTU:1500 メトリック:1
RXパケット:0 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0
TXパケット:0 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
衝突(Collisions):0 TXキュー長:1000
RXバイト:0 (0.0 B) TXバイト:0 (0.0 B)
割り込み:18 メモリ:fe500000-fe520000
lo Link encap:ローカルループバック
inetアドレス:127.0.0.1 マスク:255.0.0.0
inet6アドレス: ::1/128 範囲:ホスト
UP LOOPBACK RUNNING MTU:65536 メトリック:1
RXパケット:6 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0
TXパケット:6 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
衝突(Collisions):0 TXキュー長:1
RXバイト:338 (338.0 B) TXバイト:338 (338.0 B)

ぼくのマシンにはLANのアナが2つあって、有効なのは「enp0s25」のようです。
「inetアドレス」がローカルIP、「マスク」がネットマスクになります。
ソケット:enp0s25
アドレス:192.168.1.8
ネットマスク:255.255.255.0
をメモっておきます。
 

ゲートウェイを調べる

ゲートウェイというものを調べます。
「route -n」コマンドで見ることができます。

user@server~ $ route -n
カーネルIP経路テーブル
受信先サイト   ゲートウェイ     ネットマスク フラグ   Metric Ref  使用数 インタフェース
0.0.0.0      192.168.1.1   0.0.0.0           UG     0    0      0 enp0s25
169.254.0.0  0.0.0.0       255.255.0.0       U      1000 0      0 enp0s25
192.168.1.0  0.0.0.0       255.255.255.0     U      0    0      0 enp0s25

ゲートウェイは 192.168.1.1 これもメモっておきます。
 

設定ファイルの変更

ここで、設定ファイルを「nano」で変更します。

sudo nano /etc/network/interfaces

ぼくはサーバーを「192.168.1.250」に設定したかったので、結論からいうと、以下のように変更しました。

# interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8)
auto lo
iface lo inet loopback
auto enp0s25
iface enp0s25 inet static
address 192.168.1.250
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1
dns-nameservers 192.168.1.1

dns-nameservers は、ぼくの環境ではゲートウェイを指定すれば大丈夫でした。
ctrl + O で保存し、ctrl + X でnanoを終了します。
 
次に、ネットワークを再起動する必要があります(OSの再起動でもよいです)。

sudo ip addr flush dev enp0s25
sudo systemctl restart networking

 
これで固定IP化は完了です。
念のため、もういちど「ifconfig」で確認すると、正しく変更されていることがわかります。
 
次回は、「Linux Mint 18.1 “Sarah” MATE で自宅サーバー構築 [ 3 ] : SSHサーバーを導入して、Macから使う」です。
 

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