レッツ・ジャンプ!

「明日に向かって飛べ」

とか、

「夢に向かってジャンプ!」

とかいう、コピーライティング業界でいうところの、いわゆる「寝言」ではありません。

あるいは、「高い目標を掲げていこう」とか「勇気をもって飛び込もう」とかいう、精神論でもありません。

 

ただ、ジャンプしてみよう。

 

っていう。それだけ。

いがいと、いいのです。

なんか、気分が落ち着くようになりますね。

 

人間のからだというのは、精妙精緻にして摩訶不思議なる構造をしている反面、「ばかじゃないの」と言いたくなるほどに、単純なところがあります。

ナメてんのか、といいたくなるぐらい、シンプルなところがある。

 

ぼくはデスクワークをしているとなんだかノボせたようになってきて、あたまに何か砂のような物が詰まったような感じがすることがあります。

「血がのぼっている」のです。

ずっと座っていると、だれでも多少はそうなるようです。血があたまにうっ血して、手足が冷えたりもする。

東洋医学では「上虚下実」、すなわちアタマ方面ではなくアシ方面に気血が集まっているほうが健康的だ、といいます。

しかしたまに、ぼくは逆の「上実下虚」になってしまう。

 

「気血を下におろす」

このことについては、ほんとうにいろいろなメソッドがあります。

呼吸法、瞑想法、イメージング、体操法、ストレッチ、歩行法、骨格矯正などなど。

そういったものももちろん効果がありますけれど、意外に知られていないのが「ぴょんぴょんジャンプする」っていうやつ。

ふつうに立って、その場でただぴょんぴょん飛び跳ねるだけ、っていう。

べつにアタマを天井にぶつけるぐらい高く跳べ、でもないし、最低でも3分間続けよ、でもない。

そのときには腹式呼吸をせよとか、姿勢を垂直にせよとか、じゃかましいこともない。

ほんの5〜6回、ぴょんぴょん跳びはねるだけ。

そうすると、なんか血が「落ちてきて」、気分もよくなってきます。

 

なんじゃこりゃ?

神が作りたもうた複雑にして深秘精妙精緻なる人体が、そんなわけ、なかろーもっ!

と怒りたくなりますけれども、実際トントン跳ぶだけで、ほんとに気血は「下がる」のでありました。

偏ったマヨネーズの容器をテーブルの上でトントンしたら、ちゃんと下にまとまるように。

そういえば、貧血のひとは「横になって脚にマクラする」だけでも、ずいぶんマシになることがあるんだそうです。

ほんとに人間のカラダっていうのは、いがいとシンプルなところもあるのですね。

もしかして、ただのビンなのかな? ぼく。

 

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