風水を気にしないために

ぼくはあまり趣味がないんだけど、唯一「模様替え」が趣味かもしれません。
ほとんど外出せずに自宅で仕事をするので、気分転換にもってこいなんですよね。
つでに掃除もするからスッキリするし、けっこういい運動になります。
 
ぼくのいいところでもあり、また悪いところでもあるのが「凝り性」なんですよね。
気分転換が主目的なら、てきとうに配置換えをすればいいだけの話。
それなのに、凝り性のぼくは、とうとう1/100の図面まで引いてレイアウト計画までやっちゃうしまつ。
われながら、うっとおしいなあと思う。
 
この凝り性は、ついに「風水」というものにまで、手を出してしまいます。
結構合理的な説明もあって、たとえば「背中が壁のほうが落ち着く」とかいうのは、実際やってみたら確かに落ち着きますし、集中して仕事ができたりします。
でも一方で、どうにもこうにも意味不明なものもあって「北枕で寝ると健康に良い」なんていうのもあります。
一方、南枕はその逆だからよくなくて、金遣いが荒くなるとか。
その論拠は「頭寒足熱だから」だけど、いやはや、おれ外で寝てるんじゃないし、昨今の住宅事情で北=涼しいなんて、んなわけあるかよ! ばかかよ!
あと、仮にそうだったとして、南枕で金遣いがどうのって、なんだよ! どういう理屈だよ!
とか文句いいながら・・・いがいと気になっちゃうんだよなあ。
 
アタマでは、ウソこけじゃかましいわ、なんていいながら、「でも、もしかして・・・」なんてね。
自律神経の具合がわるいと、よけいに気になっちゃって、あれこれ考えてしまう。
模様替えって、ちょっとパズルみたいなところがあって、この「考える」のも結構楽しいんですけどね。
でもあまりはまりこむと、悩みのタネになります。
 
北枕がいいというのでそうしたら、窓とかドアの関係上、どうしても南枕になってしまって困ったなあ。
そんな悩みは、ナントカ知恵袋系などのネット上でも、たくさん見かけます。
結局は「あまり気にしなくていいですよ」ということでFAなんだけど、とはいうものの、気になっちゃうひとも多いようで。
 
「気にしないでいいですよ」
このアドバイスだけで、
「うん! わかった! もう、きにしない!」
なんてニコニコできるお天気様はいいけど、どちらかというと「お曇りさま」もけっこう多いと思うんだ。
こういうのにハマるひとって。
 
で、見つけちゃっんだ!
「風水を気にしない方法」。
 
風水って、中国だけのものじゃなくて、インドにもあるんですよね。
「ヴァーストゥ」っていいます。
このヴァーストゥは、ちょっと調べたらわかるけど、ぼくたちがよく耳にするいわゆる「風水」なんかより、断然圧倒的に理論的なんです。
さすがゼロを発明したインド人、ていう感じですよ。
このヴァーストゥでは、なんと「北枕禁止」なんですよね。
北枕にすると、ネガティブなエネルギーに支配されるからだそうです。
そして、南枕がベストだ、と言っています。
そこで、インド人のこわいところは、これを「人体実験」してるんですよね。
それもけっこう最近、大学で。
http://vaastu.sblo.jp/category/643143-1.html
「南枕で就寝した被験者は、北枕で就寝した被験者に比べ、血圧、心拍数、血清コルチゾールの値が低いことを実証した」
え、マジでほんとにそんな実験したの?
 
この実験だけをもってインドの風水が正しいかどうかはわかりません。
でも、すくなくとも日本で流布されている風水では、こういった科学的検証はしていないと思います。
 
日本の風水では「北枕が最高」という。
インドの風水では「南枕が最高」という。
 
ぼくなんかは、もうこれで十分ですね。
 
「両極端があるっていうことは、もう、どっちでもいいんだな」
 
そう、たぶん最も正しい結論は
「んなもん、どっちゃでも、かまへん」
でしょうね。
 
まったくべつの流派の、ど反対の意見を知ってしまったら・・・
「風水」なんてもう、バカどもの遊びにしか見えなくなっちゃった。
 
枕がどっち向いているとかそんなことより、優先することが、いっぱいあるよね。
使いやすさとか、掃除のしやすさとか、明るさとか、風通しとか、雰囲気とかサ。
生活習慣とか、ものの考え方とか、愛情とか、サ。
 
そういうもののほうが、断然圧倒的に、人体に影響を与える。
 
 
 
 

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