ムキムキになる必要はない。筋トレは「する」ことが大事らしい

筋トレがうつ病の改善に有効であるということは、最近よく言われていますね。

うつだけでなく、パニック障害や不安神経症にも、よく効くのだそうです。

不安感が強い人が「筋トレ」に挑むべき理由

 

かつてはウォーキングやヨガなどの有酸素運動に関する調査が多かったようです。

ぼくが知っている情報は、すべてこれだったのですね。

だから有酸素運動にシフトしていったのだと思います。

しかし2017年以降は、筋トレなど高負荷の運動の抗不安効果がよく発表されているようです。

筋トレはうつや不安に高い効果がある可能性が示唆されています。

 

記事の内容には、意外な反面、ある意味ちょっと安心感があるなという記述もあります。

最も興味深いと言えるのが、トレーニング量の多寡はどうでもいいらしいという点だ。ジムに行くのが週に2日であろうが5日であろうが、また同じ運動を繰り返す回数が多かろうが数回だろうが、効果はほとんど変わらなかったのだ。また、性別や年齢による効果の違いも見られなかった。

ぼくのような昭和型根性論者からすると、「そんなバカな」なのです。

筋トレたるもの、大汗をかき、咆哮と絶叫のさなかでやるものである。

自らをとととんまで追い込み、泣くまで自分をイジメるものである。

……という感覚があります。自分がそうしてきた、というのもありますが。

 

だから「回数には関係ないですよ」「日数も関係ないですよ」と言われると、「え?」なのですよね。

しかし実験では、そのように結果が出ている。

 

つまり、こういうことなのだと思うのです。

実際に筋肉がついたかどうか、あるいは、継続したかどうかが中心の問題ではなく、

筋トレをしようと決心したこと

が、とても大事なことなのかもしれませんね。

 

これは全く別件だけど、渡辺和子さんの「めんどうだから、しよう」という本の内容にも関係するような気がしました。

面倒だから、しよう

面倒なこと、いやなこと、苦手なことから逃げるのではなく、むしろそうだからこそやる。

この気概のようなことが、非常に大切であるということなのかもしれませんね。

 

確かにそういえば「筋肉量が多ければパニック障害にならない」というのは、実情とまったく合致しません。

生まれつき筋肉量が非常に多いアメリカ人男性には、とてもパニック障害が多いです。

だから「筋肉がついたから良くなった」という論法は、すこし不完全といえます。

 

やはり「想い」が重要なのかもしれないな、と思いました。

わたしは、強くなりたい。

という想い。

回数は多いわけでもなく、毎日やっているわけでもないし、マッチョマンになれるほど鍛えているわけでもない。

しかし、必ず、続けている。

「自らをより良くしていこう」という指向性のようなことが、結果的に良い結果をもたらしているのかもしれませんね。

 

だからそういう意味では、運動の種類なんてあまり関係がないのかもしれません。

私は、強くなっている。

そう確信できるものであれば、なんでも良いのかもしれませんね。

ちなみに、4年以上もまじめに続けているウォーキングやヨガ、瞑想では、ぼくは「強くなっている」とは一切思えませんでした。

むしろ、弱くなっていっているとさえ感じていたところがあります。

だからほとんど、効かなかったのかも。

子供のころから柔道をしてきたから、あまりに強度の弱い運動をしていると、まったく強くなっている気がしないのです。

しかしジョギングや筋トレなど、やや高負荷のものをやると「ああ、確実に強くなっている」と思うことができます。

 

もしかすると、その人それぞれの経験や価値観に関係してくるのかもしれませんね。

しなやかさや美しさこそが最強だ、そう思えるひとならば、ストレッチやヨガに最大の効果があるのかもしれません。

落ち着きや神秘性こそが最大の威力だ、そう思える人は、瞑想が良いのかもしれません。

ぼく自身は、やっぱりなんだかんだいって「男はパワーだ、体力だ」と思っているところがあります。

まあ、そういう指向性がなければ、柔道なんか絶対にチョイスしなかったでしょうしね。

だからジョギングや筋トレをすると、ほかの運動よりも圧倒的に高い効果を感じられるのかもしれません。

 

 

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