くつのふしぎ。やっぱり底は薄いほうがいい

むかし「そうかもしれない」と思っていたことで、いま改めてやると「やっぱりそうだ」となることがあります。

ぼくのばあいは、靴。

何度試しても、やっぱりそうなんだ。

 

パニック障害からやや外出恐怖になってしまったんだけど、不可解なことがあります。

「べつに怖くともなんともない日が、けっこうある。」

このことについては最近、「腹筋やみぞおち、胸などが萎縮していると怖くなる」というのがわかりました。

なのでそのあたりの萎縮をとってやると、恐怖感はかなり減ってくる。

そして、もうひとつあるのです。

それが、靴。

 

靴底の薄いものを履くと、外出恐怖がマシになる。

もう消えてしまったけど昔の記事にも書いていて、さいきん試しても、やっぱりそう。

靴底の厚さと、恐怖心の高まりには、なにか有意な関係性がありそうなのです。

ちなみに去年の10月ぐらいから、ジョギングをするかもと思ってニューバランスのスニーカーを履いていました。

すごく、いい靴なんですよ。

フィット感よし、クッション性よし、軽いし動きやすい。デザインもいいとぼくは思います。

性能としては文句なし、とてもすばらしいと思うのです。

だけど……

この靴を履くようになってから、外出がとても億劫になったり、怖くなったりしました。

最初は、気のせいだと思っていたのです。

そんなあわけあるもんか。ねえ。

しかし、過去の記事を見返してみても、スニーカーを履くようになってから体調や心調がすぐれなくなることが多発しているのでした。

そして、靴底の薄い靴を履くようになると体調や心調が回復し、元気になっていると、実際に日記に書いているのです。

 

靴底の薄さと、元気の関係。

これは何かあるのでは……そう思わざるをえません。

 

そこで、ぼくの好きな(恐怖感が減る)クツのランキングです。

 

第一位:メレルムートピアレース

靴底が薄くて、固くて、カカトもありません。クッション性もあまりありません。

履き心地としては、スリッパみたいな感じですかね。ぺったんこ。

でも、脱げません。とても歩きやすいです。走れます。

「一日一万歩を連続で100日」というトライアルも、この靴で完遂しました。

軽いし、蒸れにくいし、「もうこのクツでないと歩きたくない」とさえ、思えます。

どういうわけか、ほんとにまったくわからないのですけれども、このクツを履いて外に出ると、

もっと歩きたいっ!

という気持ちがムラムラと湧いてくるのです。

必然的に距離が伸びて、外出恐怖も結果的に収まっていたということが、わりとよくある。

ふしぎ。

 

第二位:ワラーチ

自作のゾーリですね。ヒモつきの、脱げにくいゾーリ。

3000円ぐらいで自分で作りました。

はっきりって、履き心地は第一位のクツよりも圧倒的にいいです。

履き心地だけでいえば、こっちのほうを一位にしたいぐらいです。

しかし冬にはあまり履けないのと、TPO的に問題があることも多いので、あえて2位です。

体調心調に関しては、一位のものとほぼ同じです。

なお、「地下足袋」もこれと同じ感じです。クツではないので、ここには載せませんが。

 

第三位:ただの革靴

靴底まで革の、クッション性もヘッタクレもない、ただの革靴。カッチカチのやつ。

しかしこれがいがいと、いいのです。

ただ、蒸れるし、うるさいし、大げさだし、気を使うので、第三位です。

 

第四位:スピングルムーヴ

大きく引き離しての、第四位です。

いい靴なんですよ。とても歩きやすいし、見た目もオシャレですよね。

ほんといい靴なんですが、申し訳ないけど「スニーカー類の中でいちばんいい」ということに過ぎません。

あまり効果というか、そういうのはありません。

ほかのスニーカーを履くならこれかな、という程度です。

 

・ナイキ
・コンバース
・アシックス
・ニューバランス
・各種登山靴
・その他有名無名のスニーカー、ウオーキングシューズ

どういうわけか、合わない。

しっくりこない。

「歩きたい、走りたい」という気持ちにならないばかりか、歩くほどに体調が悪くなるのですよね。

ひどいときには、ふくらはぎを痛めたりします。怪我するんです。

ムートピアレースやワラーチだと、絶対に痛めないのに、スニーカーだとふくらはぎを痛める。

 

これはぼくだけの特殊事情かなと思っていたら、ごく身近に、まったく同じ感想を持つひとがいました。

ぼくの親父です。

どの靴を履いても、しっくりこない、あるきにくい、気持ち悪い。

靴屋さんで、かなりしっかり調べてもらって勧められたウォーキングシューズさえ、どうもしっくりこないのだそうです。

「安物の革靴のほうが、ずっとマシだ」

ぼくと同じことを言う。

そして親父もぼくも、たぶん足腰は丈夫なんです。

親父は「六甲全山縦走大会」に何度も出ていますし、ぼくも何度か六甲山系の山は全山制覇しています。

足そのものに、不具合や異常はまったくないのです。

なのに、クツが合わない。

 

つまり結局、こうなるのですよね。

・靴底は、足裏の皮膚を傷つけない程度の厚さがあればよし。
・おせっかいなクッション性とか、カカトの厚みとかいらない。
・軽さは正義だ。

だからもう、常識とかTPOとか全部差っ引いたら、ゲタとかゾーリとかスリッパでいいのです。

いや、もういっそ、ハダシかな。

そのほうが楽なんですよ、ほんとうに。

山登りも、ほんとうに正直にすなおに言うと、地下足袋のほうが楽なんです。

そういう事言うとみんなにバカにされたり怒られたりするから、人には直接言わないですけど。

 

こんなことを書いてしまうと、まるで最近の靴屋さんの素敵な企業努力を全部反故にしてしまうようなことになってしまうような気がして、申し訳ない気がします。

でも、しかたがないよね。

合う、合わないは、きっとある。

ぼくにはたまたま、合わなかっただけです。

 

ただ、確実に思うところはあります。

せっかくこんなに高機能なセンサー付きの足があるのに、それをぐるぐるに布とか革で囲いまくるなんて、ちょっともったいない気もしますけどね。

手袋してたら作業しにくいのと一緒で、クツもほんとうは、邪魔なんじゃないの。

ただ履かないと、どうしても石とか砂利でケガするから「しかたなく足裏を保護する」程度のもの、あるいは極寒の地で凍傷を防ぐとかが、クツだったんじゃないのかなあ。

やりすぎなんだよ、最近のクツは。

クッション性能がないとヒザ痛めますとか、そんなわけあるもんか。

イヌ以下じゃねえか。

 

  • ぽぽんた より:

    以前 目にしたことあった 記事 思い出しました。
    https://blogs.yahoo.co.jp/discus11199/15653775.html

    >そういう事言うとみんなにバカにされたり怒られたりするから

    みんなが “知ってる” わけ じゃない。

    ほんとうに 大事なこと は

    自分 で

    きっと ひとり で

    しる
    観出す
    わかる

    もの だから。多分 ね。˘ ω ˘*

    • TERA TERA より:

      コメントありがとうございます。
      そうそう、こういうことなんですよ!
      やっぱりいらっしゃるんですねえ。

      登山を趣味にしている人に「サンダルや地下足袋で登る」といったら、すごいイヤな顔されて「やめとけ!」とか言って怒られるんですわ。おまえド素人だな、って。

      でもはっきり言って、チベットとかの山なら別だけど、神戸の六甲山系ごときで大げさな登山靴とか、正直意味わからんのですよ。雪もなければ、そんなにきつい岩山とかなくて、ただの山道ですからね。

      「そのうち高度な山に行くときに危険だから」という老婆心もあるとは思うのですけど、ほとんどは「登山とはそういうものだ」という固定観念に支配されているのだと思います。

      自転車もそうで、プロでもないくせに、乗り方とか整備の仕方とか、オタク的にうるさい人が多いです。
      とにかく「私はよく知っているんだから」ということを、いっしょうけんめいにアピールしたがる人というのはいますね。

      男の趣味って、そういうオタクっぽい人が蝟集することが多いので、ぼくはついつい、ソロプレイになってしまうのです。

      安全で楽しければ、それでいいのにね。
      どうして狭いコミュニティでマウント取りたがるのか、このへんは全く理解ができないところです。

      • ぽぽんた より:

        みる たび おもう。
        こんな いって いいのか って
        なんとなく
        控えてた? けど。

        てらちゃん。
        足指 ほっそり 長くて
        繊細 な
        うつくしい

        おみあし

        ですねぇ っ て。
        ˘m˘* すごく 素敵 で。

        あ いっちゃった。
        だいじょぶ かな。
        なんか でも いいたくて。
        ごめんちゃい。☆(・ω<)

        • TERA TERA より:

          ありがとうございます。
          足の指、長いんですよねー。この足で柔道してたので、で何度か足の指骨折してます。

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