APCとフルカウント

いままでは、ジーンズはウェストサイズ33インチ〜34インチを履いていました。

きゅうくつなのはイヤなので、じゃっかん大きめです。

 

しかしお酒をやめたらずいぶん痩せまして(あるいは男性更年期障害のホットフラッシュのせいかもしれないけど)、ジーンズがぜんぶダブダブになってしまったんですよね。

ベルトしても落ち着かないぐらい。

 

持っているジーンズの中で、唯一ウェストが31インチのものがあります。

それが一昨年買った「A.P.C.」という、おフランス製のものです。

かなり細めの「プチニュースタンダード」っていう種類ですね。

A.P.C.は、「2サイズ下のものを無理やり履いて、気合で伸ばしていく」というタイプなんだそうです。

だから本来33インチのぼくが、31インチにしていたんですね。

履き始めたときは、それはもう苦しくて苦しくて「アカーン! これアカンやつや! 絶対に履けん!」っていうぐらいキツかったです。

それでも強引に履いて生活しました。

そしたらほんとうに、どんどん伸びていくんですよね。

とくにウェストが伸びまくります。

たぶん2インチ以上伸びたんじゃないかなあ。

でもまあ、そもそもプチニュースタンダードというのはかなり細身なので、伸びたってキツいことはキツいです。

1年2年と履いていくうちに、徐々に伸びて馴染んでくるそうです。

だからもう、最初の頃は「プチニュースタンダード」っていうよりも「ぴちニュースタンダード」って言ったほうが良かったですね。

 

あまりにも苦しいので、正直なんどかパニック発作が出たくらいです。

苦しいジーンズを無理に履いて、パニック発作を出しながら我慢する生活を送っているうちに、なんかバカらしくなってきたんですよね。

なんで発作出しながらデニム育てなアカンねん

ま、当然ですわな。

なので半年ほど我慢して、その後は全く履かなくなってしまっていました。

でも最近痩せてきたので、久々に履いてみたらジャストサイズになっていたんですね。

まあシルエットがもともと細身だから、楽ちんということではありません。

でも発作がでるほど苦しいってことはないです。

だから最近はずっとA.P.C.とともに生活をしておりました。

 

しかしよく考えてみたら、普段まともに履けるズボンが、もはやA.P.C.1着しかないことに気がついたんです。

ぜんぶブカブカになってしまったからなあ。

以前断捨離と称して、いろんなズボンを全部捨てちゃったのもあります。

まあ残っていたとしても、全部ブカブカなんだけど。

残ってるのはずいぶん昔のスーツのズボンと、トレーニングウェアと短パンだけ。

なのでもう1本ぐらいはジーンズ持っていてもいいな、と思ったのでした。

 

そこで今回手を出したのが「フルカウント」というメーカーのジーンズです。

少し細めの「1108」というものです。

特長は「ジンバブエコットン」を使用しているとのこと。

とても柔らかい木綿なんだそうです。

だから履いていくうちにとっても馴染んできて、めちゃくちゃ履き心地がよくなるっていう。

そこで31インチをネットで購入してみました。

 

ジーンズに全く興味のない人からすれば、「何やねん。おんなじやないか!」ってなもんですね。

でもそれは、案外正解。

履いた感じ、A.P.C.とよく似てます。サイズ感が。

A.P.C.は糊の付いた状態から履くんですけど、このフルカウントはワンウォッシュなんですね。

到着してすぐ履いてみて、思った。

おわ、これA.P.C.かな!?

って。

 

つまり、

1年ほど毎日履いてカラダに馴染んできたA.P.C.プチニュースタンダードと、ワンウォッシュの新品フルカウント1108は、履き心地がとても似ているということです。

それだけやっぱり、フルカウントの生地は柔らかいんですね。

なんか、もう半年ほど履いて育ってきたジーンズの感じがあります。

 

だから、楽なんですわ。

それにあの、新品のゴワゴワ感に苛まれる時期がないんですね。

見た目もあのリジッドの「ばかみたいな感じ」がありません。

自然にからだに馴染んで見えます。

 

これはきっと、1年ほど履いたらずいぶん楽なズボンになりそうです。

よけいにA.P.C.から遠ざかってしまうかな?

 

でも1点だけ、心配なことがあります。

最初からこんなに馴染んでいたら、早くヘタってしまうんじゃないか。

でも調べたところによると、ジンバブエコットンって柔らかいけどかなり丈夫なんだそうです。

だから早々にヨレヨレのボロボロになってしまうということはないのかもしれませんね。

 

ほんと、もうずいぶん前から履いてる感じ。

だから「育ててる」っていう感じも、あまりありませんね。

ある意味で、1年後の状態がたのしみです。

 

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