よー、そこの若いの

さいきんは、「強いもの」に近づくようにしてます。

癒やしとか可愛さとか純粋さとか、そんなのに近づくと、そーゆーふーになってしまいそうで、なんかダメになりそうなので。

ぼくにいま必要なのは、強さだ。

 

そこで「竹原ピストル」さんもいいな、って思ったんですよね。

男らしいっていうか、男くせえもんなあ。

なかでも「よー、そこの若いの」っていう曲、いいですねえ。

そうそう、こーゆーちょっとむさ苦しい系の、あんまり清潔とかじゃなくて、サワヤカとかなんスかそれ、みたいなの。

こういうのが足らんのだ俺には。

癒やしとかハワイアンとかは、もうええんじゃそんなのは。

歌詞もいいんですよね。

雰囲気はむさ苦しいけど、言ってることは案外やさしい。

この「見た目怖いけど、やさしいこと言う」っていうの、ギャップ萌えってことでいいのかな?

とかく錯覚してしまいがちだけど
例えば芸能人やらスポーツ選手やらが
特別あからさまなだけで
必死じゃない大人なんていないのさ

いいね、あのしゃらくさい「みんな特別な花なんだから」みたいなのとちょっと違うから。

あなたも特別です、みんな特別です、っていうことは、特別なんか無いってことじゃねーかー!

と、理屈っぽいオッサンは思ってしまうのだな。

こころが汚れているのだ。なにがわるいんじゃ!

その点、このうたはいいよね。

「みんな必死なんだ」

それはほんとに、そうだ。

ぼくは自律神経失調症とかパニック障害とかでグズグズ言っているけれども、人それぞれじぶんの地獄を持ってる。

ぼくだけがシンドイわけじゃないからな。

むしろこの程度のことで苦しんでいるのは、まだまだラクなほうかもしんない。

でも苦しみは主観的なものだから、比べたってしょうがないよね。

しんどいもんは、しんどいんじゃ。

 

この人いいなあ、って思って調べてみたら、竹原ピストルさんって1976年生まれなんですね。

ていうことは……

 

ワシより年下やないかワレ

 

「よー、そこの若いの」とか言われてもなー。

いい歌だけど、なんか複雑になっちゃうじゃないか。

いや、まあ、これは歌詞だし、竹原ピストルさんはぼくよりしっかりしてそうだから、いいんだけれども。

いいんだけれどもさ。

 

なんかこうなってくると、

よー、そこの若いの
君だけの汗のかき方で
君だけの汗をかいたらいいさ

っていう歌詞も、ちょっとちがう解釈しちゃうよね。

 

更年期障害のホットフラッシュの汗でもいいですか。

みたいな。

 

ぼくが最近かく汗は、そんな汗なんだよなあ。

でもアレだよ、仕事とかでかく汗に負けてないよ。量は。

痩せるぐらいかくからね。

すごい量だからね。

いいだろ、これがおれの汗のかき方だっ! ほっとけ!

 

そもそもの話「がんばった汗」「努力の汗」とかかけるのは、若いうちだけだからな。

トシとるにしたがって、いやな汗のほうが増えるぜ。

精神性発汗がべらぼうに増えるぜ。

「もうしんどくて死にそう〜」なんて言ってるうちは、まだまだ若造なんだよね。

トシ食ってきたら、それ、もう比喩表現じゃなくなるからね。

冗談じゃなくなるからね。

冗談じゃないから「死にそう」とか軽々しく言わなくなるからね。

だから汗もヘンなのが増えてくるんだ。

いやな汗をかくようになったら、はじめて人間、一人前なんだぜ。

 

あれ?

なんか、おれのほうが説教臭くなってるじゃねえか。

あ、そうか。

これが「トシ食った」ってことなんだなあ。

 

ま、いっか。

トシ食わねえ人間なんか、この世にいないからな。

オッサン・オバハンになってもキレイなココロのままなんて、未完成品だからな。

人間は、壊れて汚れて傷ついて醜くなってナンボじゃ。

ドロッドロになって這いつくばってナンボじゃ。

 

全然関係ないけど、このPV見たらラーメン食いたくなるの、なんでだろう。

アタマのタオルと、フォントのせいかな?

 

 

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