おかゆって、なんかいいよね

いかんな。 風邪ひいたかも。

 

最近、なんか両ヒザが痛むんですよね。

ここ1ヶ月半ほど(きのうで53日め)坐禅してるからかな・・・とか思ったんですが、今になって出るのもおかしい。

そもそもヒザだけは柔軟で怪我したこともないんですよね。

それに両方いっぺんに痛むというのは、怪我っぽくないような気がする。

 

けさなんとなくウメボシを食ってみたんですよね。

そしたら、ぜんぜん酸っぱくないのです。

うちの梅干しは母が漬けてくれたもので、昔ながらの田舎梅干しです。

だから減塩とか、はちみつ入りとか、おかか入りとか、あんなしゃらくせえものではありません。

外人が食べたら「これは毒だ!」といって騒ぎかねないものです。

強烈にすっぱくて、強烈にしょっぱい。

油断して食うと顔面が崩壊して、アオオオオオ、と野狐のごとく遠吠えをするハメになります。

悪意すら感じる。

 

このウメボシはぼくの「リトマス試験紙」みたいなことろがあって、そこそこ健康なときには、ものすごくすっぱく、しょっぱく感じます。

しかし風邪をひいたりして体調がわるいと、まったく酸っぱくないし、しょっぱくもないんですよね。

むしろ「うまい!」とさえ思う。

今朝食うと一切酸っぱさを感じないので、ああこれは風邪だな、と判断した次第です。

 

そういえばさいきんちょっと、風邪っぽかったんですよね。

微妙にのどが痛むし、咳が出て、鼻声で。

舌が真っ白になったりもしてたんです。

東洋医学的には舌が白いのは水分過多だといいますが、我が家の「家伝」では胃腸の疲労である、としています。

こういうときには、おかゆだね。

食欲は、あるんですけどね。

むしろ、おなかはひどくすいてる。

なのにどうも、脂っこいものを受け付けない。

ほんとに胃腸が疲れてるのかもしれません。

 

おかゆに塩昆布、具の少ない味噌汁に、たくあんと、うめぼし。

こういうのを食べていると、なんちゅうかその、おとなし〜くなりますよね。

「和食の原点」という感じもする。

血の滴るステーキとか、もうもうと煙るヤキニクとか、激辛のカレーとか、トリの唐揚げとか、トンカツとか、ニンニクたっぷりのフェジョアーダとか、そういうのを食うとなんだか「けだもの」のような気分になって、たいへん元気になりますけど。

そういうのとは完全に「対極」にありますね。おかゆ。

 

だから、いいんだ。

風邪ひいたときとか、体調がすぐれないときは、よけいなことはしないほうがいいの。

スタミナのあるものを食べて、元気なんか出しちゃったら、すぐにいらんことをするからね、人間は。

動くな、つってんのに、動き回る。で、治らねえ治らねえと騒いでやんの。

ばかじゃねえ。

しんどいときは、元気のあまり出ないものを少量食って、じっとしているのがいちばんですね。

そしてこの、うっす〜いものを食ってぼうっとしているのは、じつは幸福の一形態かもしれません。

妙にこころが、落ち着くんですよね。

 

世界には、名医が二人いる。

食欲不振と発熱だ。

 

ドイツのお医者さんであるイセルス教授は、そう言っていたそうです。

たまに絶食することは、胃腸を元気にしてくれるという話もありますね。

そりゃあ、そうだわなあ。

毎日毎日脂っこい、味の濃いものばっかり食ってたら、胃腸も休まるヒマがありませんからね。

胃腸がヘタっているときは、食事量を減らしたり、おかゆみたいな「うすいもの」を食うのがいいのでしょう。

 

おかゆを食って「なんか、すがすがしいな」と感じたときは、胃腸がけっこう疲れてる。

たぶん、そういうことなんだと思います。

 

 

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