「汗」から考える改善

イエス・キリストは言いました。

外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出て来るものが人を汚すのである。

–マルコによる福音書 7:18-23

 

いやほんと、そうかもしれないなあ。

最近気がついたのは「汗」について。

ぼくは汗についてちょっとナメすぎていたところがある。

 

「汗」という観点から自律神経改善について連想的に思いついたことを書いてみる。

ただの連想なので正しいかどうかはわからないから、これはたんなる思いつきのメモであります。

 

まず大前提として、パニック障害を抱えているぼくは確かに自律神経の調子がおかしいことが多い。

自律神経なんてものは「ない」という学説もあるけれど、体温調節のはたらきが鈍い、あるいは過剰であるという現象は確かにある。

めんどうくさいのでこれは便宜的に「自律神経の不調」ということにしておく。

 

さてそもそも、汗っかきであることは確かです。

だから夏がきらい。

多汗そのものが自律神経の不調だという話もあるけど、幼少のころからずっとそうだし両親もそうなのでこれは体質ということもあるのだと思います。

汗かきの体質、これはもし自律神経が正常化してもたぶん傾向は変わらないと思う。

そういった体質的なことは難しいからいったん横に置いといて、生活習慣などで改善できることを考えてみた。

 

■ 刺激物や砂糖をとりすぎない、そもそも食べすぎない

お酒・タバコは発汗を増やすのだそうです。

だらだら流れるということではなくても、自分では気が付かない程度でうっすら汗が出るらしい。

これは肝臓の働きに関係していて、毒素を分解するときに肝臓が働き、そうすると体温が上がる。

これに反射して汗が出ると、こういう理屈なんだそうです。

だから白砂糖なども同じ反応を示すし、トウガラシ、カフェインなんかもそう。

したがって、お酒、タバコ、砂糖、香辛料、カフェイン類の過剰摂取は控えるに越したことはないようです。

そして純粋に栄養を分解するのにも肝臓はよく使うから、刺激物は少なくても食べ過ぎれば反応は同じことになる。

たくさん食べると汗がでるのは、そういうことなんだそうです。

 

■ 「コットン」を控える。

木綿は肌触りがいいので好きだけど、これは「汗」にとっては大変よくないようです。

木綿は水分を吸収しやすいけど乾きにくく、肌着などに用いていると発汗によって濡れそぼり、気化熱で大幅に体熱を奪われることになる(汗冷え)。

とくに夏場、木綿のシャツなどを着たまま暑いところで発汗し、そのままエアコンの効いた室内などに入ると汗冷えで体熱が急激に奪われる。

これを繰り返すと自律神経に負荷がかかって疲労し、自律神経失調症になる場合もあるらしい。

これはコットンという素材の特徴だから、オーガニックであろうがなんであろうが一切関係ない。

とくに「靴下」は要注意である。

自律神経が不調だと足に汗をかきやすく、コットンの靴下を履いているとこの汗を大量に含み足がどんどん汗冷えをしていく。

足が冷えると交感神経は否応なく興奮する。まったくの悪循環である。

冬こそ逆に薄手の靴下で通気性のよいスリッパを履くほうがよい。

どうしても温かい靴下を履きたいのなら、ウールが良い。

とくにメリノウールなどは吸汗速乾なので足に汗が溜まりにくいらしい。

靴下に限らず、汗っかきはウールやシルクのほうが良いそうです。

夏でもウールのポロシャツなどがあり、これは案外涼しいのだそうです。

冬暖かく、夏涼しい。

じつはウールこそがそうで、夏暑く冬寒いのはコットンだった。

 

■ 四季に寄り添う

温めるのが良いといって冬場に汗をじんわりかくぐらい暖房をかけたり厚着をしたり、あるいは長湯をしたりするのは自律神経にたいへんよろしくないらしい。

冬場にきつい運動をして汗をかくのも、あまりよろしくないという。

また夏に暑いからといってエアコンを使いすぎ、汗をほとんどかかないのもまずいらしい。

夏にはしっかり汗をかき、冬にはあまり汗をかかない。

イレギュラーはあってもいいが基本的にはこの自然な流れには逆らわないほうが良いそうです。

冬に大量発汗するとそれこそ汗冷えをしやすく、これが原因で自律神経が不調になりやすいという。

 

■ 考えすぎない

理屈っぽいことを、うじうじ考えない。

もっとスパっと生きよ。

汗には「精神性発汗」というのもあり、すなわちアタマをつかうと発汗する。

愚にもつかない、しょうもないことで悩むと、無駄な汗を出す。

よけいなことにアタマを使わない、これも大切な行動であろうなあと思います。

そもそも小賢しい理屈など結局は誰の役にもクソの役にも立たぬ。

 

■ 運動をしたら着替える。

面倒臭がるな。

歩いたり走ったり、あるいはヨガや体操をしたりなど汗をかくようなことをしたら、いくら面倒くさくても必ず着替える。できるだけすぐに。

そのままにしておくことで汗冷えの頻度が高まって、自律神経を無駄に疲労させることになる。

同じようなりくつで、朝起きたら必ず着替える。

寝ている間は想像以上に汗をかいているから、起きてそのままで生活をするなど言語道断である。

 

的な。

みたいな。

 

「汗に対して雑」

案外こういったことでも自律神経は疲労してしまうんだそうです。

とくに暑さに弱くエアコンをつい使ってしまう人ほど、やばいらしい。

わたしは、汗かきである。

この自覚があるばあいは「汗対策」をあるていどしておいたほうが良いのでしょう。

 

ただこうして書いてみると、じつは「あたりまえ」のことばっかりだった。

実行もそれほど難しいことではない。

結局はしょうもないこだわりと、めんどうくさがるココロが原因なのですね。

まあこれは、ほとんどすべてのことが、そうなんだけれども。

 

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