初心にかえって、広告は削除しよう。

「リラックスとは、与えることである」

このことに気がついて、初心に帰ることにしました。

 

自律神経の調子がおかしい。

その原因の多くは、ようするに緊張状態にあるということのようです。

リラックスが、できていない。

人はどういうときに、緊張をするか。

防衛、攻撃、逃避、夢を追う、さまざまなシチュエーションがあるけれど、その共通点は「得たい」ということです。

何かを得たいと思う時、じぶんに何かを引き寄せたいと思う時、ひとは緊張をするのだと思います。

「逃げたい」という気持ちだって、「楽を得たい」「いのちを得たい」という、自分に向かうベクトルのエネルギーです。

 

逆に「与えたい」と思う時、ひとはだいたい、リラックスをします。

赤ちゃんを抱っこするときは、「この子に安心を与えてあげたい」と思う。

イヌに餌をあげるときは、「よろこんでほしい」と思う。

ともに、高度なリラックス状態です。

我が子にお小遣いをあげるときも、「実り多き日々を送ってほしい」と思っていれば、リラックス状態です。

しかし同じ小遣いをあげるにしても、「今月キツいんだよな。ほんとはあまりあげたくないんだよな」と思えば、緊張状態になります。

 

努力家で真面目な人が、どうして神経的な病気になりがちなのか。

それは要するに「得たい」という気持ちが強いからだと思うのです。

仕事をがんばる、勉強をがんばる、研究をがんばる、スポーツをがんばる。

努力しているとか、夢を追っているとかいう言い方をすれば聞こえはいいけれど、何のことはない、それはようするに「勝ちとりたい」という気持ちのあらわれです。

結局は、自分のためなのです。

「お先にどうぞ」という、だれかに「与える」気持ちは、あまりないのですね。

アメリカ人に非常にパニック障害が多いのも、「ゲットしたい」という気持ちがむちゃくちゃ強い文化だからなのでは、と思ったりもします。

芸能人に多いのも、またしかり。

 

8年ほど前からこのブログは続いているのですが、最初の頃はブログを書くとスッキリして、体調が良くなるということが多かったです。

そもそも、なぜこのブログを始めたかというと、エエカッコではなく「困っている人を助けたい」という気持ちがあったのです。

パニック障害などというとてもつらい、わけのわからない、怖い病気を抱えている人は、きっとぼくだけではないだろう。

ぼくはいま、治そうとしている。

その行動の結果を公表することで、いま困っている人の、何らかの参考になればいいなあ。

ほんとうに、そう思っていたのでした。

 

しかし徐々に「欲」が出だしたのです。

頻繁に読んでくれる人が増えてきたり、アクセス数がかなり増えてきた時に、ぼくはよけいな欲を出しました。

「もっとカッコいいページにしよう」

「せっかく書いているんだから、小銭稼ぎでもしよう、アフィリエイトもしてみよう」

「もっとアクセス数を増やしたいな」

 

今困っているだれかを、助けたい……。

あまり役に立たないかもしれないけれど、参考になるだけでいい、じぶんの他にも治そうと頑張っている人がいると知って、気が休まるだけでもいい。

そんな慈悲心、つまり「与えたい」気持ちはいつしか薄らいでしまって「得たい」のほうが強くなっていったのです。

そうすると、ふしぎなことが起きるのです。

ブログを書いた日は、調子が悪くなる。

最初は偶然かな、と思っていました。目を酷使したからかな、と思った時期もあります。

しかしきっと、そんな原因ではなかったと思います。

「得たい」という気持ちが強くなっているがために、呼吸は「吸う」ほうが強くなり、交感神経が緊張し、結果不調になっていった。

これはたぶん、理の必然だったのではないでしょうか。

ぼくは最初に、宣言をしたのです。

この病で困っているひとの、助けになろう。

 

不思議といえば、もうひとつあります。

「記事を書くと体調が悪くなる」という状態が確定しはじめたころ、3,000件近い過去記事のほとんどがウィルスに感染してしまったのです。

根性を出せばもとに戻せますが、そうなってしまったとき、ぼくは「もったいない」とか「どうしようか」とかいう気持ちはあまりありませんでした。

それよりも、

なんか、せいせいしたな

なんて感じてしまったのです。

 

神様からの啓示だなんて、そんなオカルティックなことは思いません。

そうではなく、純粋に「回帰する時期が来た」のだと思うのです。

初心に、かえれ。

なんのために、ブログを書いていたのか?

アフィリエイトというのは、本質的には、それしか稼ぐ手段がない人がやることです。

何らかの理由で、それでしか食っていく道がない人も、実際にいらっしゃるのです。

そんな分野に、いちおう食っていける仕事のあるぼくが割り込むなんていうのは、その人達の邪魔をしているようなものです。

品がなさすぎる。

ぼくには、仕事があるのです。

ならば、お金は仕事で稼げばいい。

このブログは最初の宣言のとおり、困っているだれかの癒やしになれることだけに、集中するべきなのです。

 

初心に帰ろう。

なのでこのブログでは、一切の広告を排除することにしました。

この場は得るための場ではなく、与える場だったのですもの。

良いと思った本や商品は、amazonの広告リンクじゃなく、そのままリンクを張ってあげたほうがいい。

クリックで数円をチビチビ稼ぐなど、ケツの穴の狭いことをしている場合ではない。

ぼくと同じような苦しみを抱えているひとたちを稼ぎのネタにするなんて、ぼくの精神に反する。

反することをしていたから、心身の調子が悪くなったんだと思います。

 

もっと、さわやかにいこう。

良い情報は、ひとりじめせずに、みんなでなかよく、シェアするんだ。

 

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