窓の大きい家というのも考えもので「観葉植物が全員巨大化していく」というのがあります。
ぼくはけっこう植物が好きで、各部屋には1つづつ何らかの環境植物を置いていました。
でもここ1年ほどは、まったく置いていません。
なぜなら全員巨大化してしまって、庭方面へ卒業してしまったからです。
買った当初は、みんな小さくて可愛かったのです。
仕事用の机に置いたり、部屋のコーナーに置いたりするのに、ちょうどよいサイズ。
でも日に日に巨大化していって、はっきり言って邪魔になってくるんですよね。
デカすぎるんだ。
モンステラなんか最初は葉っぱが子供の手のひらぐらいしかなかったのに、気がつくとぼくの顔面よりも大きくなって、数も増えてしまって、どこにも置けなくなってしまいました。
そしてこういった熱帯系の植物は「横に伸びていく」んですよね。
そのうち、うねうねと床を這い回るぐらいになってしまって、しょうがないので庭に出しました。
そんな感じでサンスベリアとか、セロームとか、なんか名前はよく知らないけどヤツデみたいなのとか、全員庭に出ていきました。
「成長する」ということを念頭に置かず、その時のことしか考えていないから、こういうことになるんですよね。
小さく生んで大きく育てろじゃないけど、最初は小さすぎるぐらいで良いのかもしれません。
で今回はその教訓をふまえて、一目惚れした小さめの観葉植物を買いました。
あんまり小さくなかった。
写真で見たときはもっと小さいのかなと思ったんですけど、思ったよりは大きかったです。
アグラオネマ・マリアという種類なので、「マリアさん」と呼ぶことにしてます。
マリアさんは葉っぱが迷彩柄みたいでカッコイイんですよね。
あとで調べたら、アグラオネマというのは映画「レオン」の主人公が大事にしている植物と同じ系統なんだそうです。
こんどちゃんと見てみよう。
目に入るところに緑があると、やっぱり落ち着きますねえ。
この「マリアさん」もまた、巨大化していくのかな。