今日、ずーっと調子が悪い原因がわかりました。
肩甲骨が剥がれたから。
かもしれません。
左側の肩甲骨の内側が、ずーっとおかしかったんです。
肩を肩甲骨から回すと「パキパキバリバリっ!」と、乾いた大きな音がするのです。
かなり大きな音で、イヌが振り返るぐらいの音です。
娘に触ってもらったところ、肩甲骨と背骨の間あたりに、ホネのようなものがあるということでした。
そんなところにホネなんかありませんから、筋肉が凝り固まっていたのですね。
じつはこのスジ、なにをどうやっても、なかなか柔らかくなってくれないのです。
ぼくは毎晩ヨガをしていて、肩まわりもかなりやるのですが、全然治らない。
ネットで「肩甲骨の剥がし方」を探してやってみても、まったく全然効果がないのです。
なんじゃこれは!
で、昨晩発見したんですよね。
肩だけやったって、治らない
ということを。
腰からきてるんですわ。
右肩が下がって前に出るように、からだが固まってる。
これはマウスを使うからで、左の尻に重心をかけてデスクワークしてるから。
そして左の尻に重心がかかってしまうのは、腰の骨が右側に傾斜してしまっているんですね。
左の腰の筋肉が伸びて、右側の腰の筋肉が萎縮している。
そこで、昨晩はのんべんだらりと全身を伸ばすのではなく、明示的に歪んでいる箇所を修正していったのです。
腰、股関節、肋骨、背骨、そのへんを修正していきました。
そうすると、左側の肩甲骨が動き出したのです!
たぶん肋骨がすこし変形して、引っかかていたのだと思います。
で、その状態になってから該当箇所をグイグイ引き伸ばしてやったのであります。
そうすると意外なことで、こんどは問題がなかった右側まで、バキバキ音を出し始めたのでした。
右肩から音がならなかったのは、凝っていないからじゃなくて、筋肉が固まって「動けなくなっていた」んですね。
腰から順に修正していくと、両方共バキバキ鳴るようになりました。
で、両肩甲骨を動かしまくっておりました。
つまり、やりすぎたんですね。
いままでガチーっと固まって、血液が滞留していたのに、これが急に開放されて血流が旺盛になりすぎてしまったようです。
熱はないのに、全身が高熱を出したように熱い。
とくに背中、首、あたまが、異様に熱い。
このせいで、いわゆる自律神経失調症のようなのぼせた状態がずっと続いていたようです。
普段なら午前中だけで終わるはずが、夕方を過ぎても治らない。
その証拠というか、例の肩甲骨のバキバキが、「乾いた音」から「湿った音」に変わりました。
バキバキゴリッ! から、ベヌ、ベヌ、に変わっています。音が湿って小さくなったのです。もうイヌは振り向きません。
そうえいえば、はじめてパニック発作を発症した10年前、当時も背中がバキバキに凝っていました。
マッサージに行ってもストレッチしても、全然治らないのですよね。
思うに、パニック発作そのものはどうかわかりませんが、そのトリガーになる「あの感じ」は、もしかしたら背中周りの血流阻害が原因なのかもしれないです。
デスクワークが続いて目を酷使していると、そのあたりがガチガチになってくるんですよね。
今回ビンゴだったのは、肩とか背中だけをどうこうしたって、やっぱり治らないということです。
マッサージもじつは、あまり意味がありません。
鏡で自分を見て、どのようにゆがんでいるか理解したうえで、そのねじれや歪みを是正していかないといけないようです。
そのうえでストレッチなりマッサージをすると、剥がれはじめます。
ただ、急にやりすぎると、翌日地獄になります。
固まっていた筋肉の中に潜んでいた「闇」のようなものまで排出されるのか、それはもう、ヒジョーに具合悪いです。
怒りとか悲しみとか不安とか、そういうのがわんさか出てきて、どうしようもなくたまらんです。
ほぼ発作に近いものが断続的に出て、なかなか収まらない。地獄だ。
ぼくのばあいは、20時間程度で収まってきたようですが。
なんでも、急にたくさんやったら、だめですね。
徐々にゆっくり、やっていこうと思います。