おあー、ええ天気!
どっか遊びに行きてえなあ!
……だけどコロナのせいで、どこにも行けない。
っていうとき、このタイミングこそ「掃除」ですよねー。
この春の時期はまさに掃除日和だと思う。
冬はなんだかんだいってやっぱ寒くてカラダ動かすのメンドイし、ゾーキンがけとかも水がチベたくてちょっと億劫だし、換気も遠慮がちになってしまう。
夏になったらなったでこんどは暑すぎて、冗談抜きで掃除で熱中症になる可能性も否めない。
しかるに気温12度かつ快晴、かつ乾燥ぎみ、というのは、もう「掃除しなさい」って言われているような気候ですね。
まあ、花粉症のひとは逆にツライのかもしれないけど……。
というわけでまた全部屋掃除&ゾーキンがけを朝からやりました。
うーむ、スッキリ!
なんかすこし風邪ぎみだったんですけど、すっかり調子が戻りましたね。
掃除すると微妙な不具合はわりと吹っ飛ぶんですよ。へんなモヤモヤとかも。
最近の疫病的な流行については手洗いうがい、3密を避ける、外出禁止、マスク装着、いろいろあるけど、やっぱ掃除も有効なんじゃないかなと思うのです。
コロナウィルスってたとえば机にへばりついたら最長9日間生き続けるという実験結果もあります(ウィルスだから「生き続ける」はおかしいのかもしれないけど)。
ドアノブとか手すりとかキーボードとかデンキのスイッチとか、そういった手でよく触る場所をしっかりゾーキンで拭くというのは、きっと良いことだと思います。
本能を、もっと信じたいですね。
これでもかっていうぐらいガッツリ掃除すると、異様にアタマがすっきりして、なんだか呼吸までラクになってきて、いいニオイがするような錯覚もあって、これってやっぱり「わるいやつら」が消えた証拠だって思いたい。
ほんとかどうかは、わからないけども。
でも全く効果がないというのなら、どうして「スッキリする」っていう反応が人体に起こるのだ?
きっと本能が安心したんじゃないのかな、って、思いたい。
それに部屋の中って外の「100倍」空気が汚いという調査もあります。
ずっと家に籠もっていたら、精神的におかしくなってくるんですよね。
思いのほか、ストレスが溜まる。
その点でも、掃除ってすごくいいストレス解消になります。
子どもがずっと家にいて可愛そう・・・なら、無理して車であちこちウロつくよりも、家族みんなで「掃除洗濯大会」っていうのがいいかもしれないですね。
家族みんなであーだこーだ言いながら掃除するのも、なかなか楽しいもんです。
ストレス解消って、必ずしも遊びだけじゃないですからね。
教育的にもいいような気がする。
ガキの頃から掃除をするクセというか、掃除や洗濯の快感というのを覚えさせておくと、たぶん一生掃除するヒトになると思う。
そういう些細なことが、案外疫病の予防になったりすることもあるんですよね。
このたびの疫病については眉間にシワ寄せて災難国難事業難ばっかり言ってないで「カミサマがくれたお掃除タイム」ぐらいに思っとけばいいぜ。
マジな話こういう時でないと思いっきり掃除って意外とできないんですよね。
年末年始はなんだかんだいって忙しく、夏休みやGWは普段の疲れがドっと出たり、家族サービスでてんてこまいになったりして。
コロナは夏ぐらいまでグズグズ言ってそうだし、在宅ワークの機会は今後増えていくいっぽうだろうから、いまのうちに不要なものは捨てて、清潔にして、環境を整えておくことは賢いことだと思う。
あ、そうそう、いまのうちにエアコンの清掃とかもやっといたほうがいいね。
いまエアコンの内部にへんな菌とかが付着してたら、夏に使用して結露したりすると、バクハツ的に増える可能性があるかも。
在宅勤務のヒトが増えると、今後肺炎がけっこう増えると思うんですよね。
エアコンの黒カビなどが原因でマイコプラズマ肺炎っていう熱なし、咳なし、でも息苦しいのがなかなか治らないっていう、わりとコワイ肺炎になる場合がある。
これも結局掃除しか解決策がないから、ほんとに「今がチャーンス」かもしれませんよね。
災難は、利用しよう。
悪い面があるということは、かならず良い面もある。