ううむ。
これはもしかして、そうなのかもしれない。
っていうことを、思いついてしまいました。
今年の春ぐらいからですかね、ずっとノドとかムネの調子がおかしいのです。
熱や咳が出るわけではないのだけれど、なんか妙にイガイガしたり、タンがからんだり、たまにヒーヒー言ったり、息苦しいような感じがしたり。
徐々にマシになっている感じはあるのですが、どうも鬱陶しいです。
もしかしてエアコンのバイキンのせいなんじゃないか、あるいはハウスダストのせいなんじゃないかといろいろ考えました。
しかしどうも、これといってビンゴなものはありませんでした。
で、ふと気がついたのです。
ノドやムネの違和感を感じ始めたのは、お酒をやめた時期とほぼ一致している。
こどしの3月ごろ風邪をこじらせて寝込んでいらい、なぜかお酒をピタっとやめてしまったのです。
それまではまるでウワバミがごとくお酒を飲んでしました。
好きだし、家系的にもお酒に強いし、酒飲みの友人も多いのです。
しかしどういうわけか、やめようと思ったわけでもなく、まずく感じるようになったわけでも弱くなったわけでもないのに、やめてしまいました。
さて、じつはそれからしばらくしてから、どうもノドがおかしくなっているのです。
最近別件でうがい薬「コロロ」を試してみたら、きゅうにノドの具合がマシになりました。
食塩水や水道水でうがいを毎日しても効果がなかったのに、「コロロ」だとてきめんに効いた。
ということは、なんらかのバイキンだったのかもしれないです。
そこでですね。
ではなぜきゅうに、ノドがバイキンにやられてしまったのか、と考えるわけです。
心当たりとしては、そのころ掃除にハマってしまい家じゅうを掃除しまくっていました。
毎日ホコリまみれになっていましたので、もしかしたらヘンなバイキンを吸い込んでしまったのでは、と考えるわけです。
まあそれも可能性が高いような気はしますが、それでも以前から掃除をまったくしていなかったわけではなく、頻度こそ低いですがかなりホコリまみれになって掃除をしたり模様替えをしていたことはありました。一時期「倉庫」の仕事を手伝っていたことさえあります。
だから今回の大掃除に限ってノドがおかしくなるというのも、多少強引な理屈かな、とは思うのです。
お酒をやめたからではないか。
ふと、思ったのでありますね。
お酒には当然、アルコールが含まれています。
アルコールは除菌効果がとても強いです。
ぼくは以前、毎日毎日、大量のお酒を飲んでいたのです。
それをきゅうに、やめてしまった。
そしたらノドはとつぜん無防備になってしまって、それで菌にやられたのではないでしょうか。
意識はしていませんが、毎日お酒を飲むということは、ずっとノドをアルコール消毒をしていることと同じです。
そんなことをしたら、免疫も弱くなるだろうし、善玉菌だって絶滅していたかもしれません。
そこへ来てきゅうに大掃除なんかするもんだから、ノドが一時的にバイキンにやられてしまったのではないでしょうか。
禁酒に加え、ぼくはカフェインがダメなのでお茶も一切飲みません。
聞けばお茶にもかなりの除菌効果があるといいます。
かつでお酒で完全滅菌されていたぼくのノドは「菌に弱い」ノドになっていたかもしれません。
お酒もお茶も通らないぼくのノドは、一時的にバイキンさんたちの天国になっていたかも……。
ということを、思いつきました。
どうなのかなあ。
でもなんとなく、辻褄は合うような気がするのですよね。
あれだけ頻繁に喉を「アルコール消毒」していたのに、それを突然やめてしまった。
そんなことしたら一時的にノドの菌のバランスがおかしくなって当たり前ですよね。
だからもしかすると、これは「慣れていく」必要があるのかもしれないなあ。
うがい薬も、あまり頻繁には使わないほうがいいのかも。
まあ、わかりませんけれども。