はっきり言って、偶然とか、気のせいだと思うんですけどね。
でもなんか感じるところがあるので、メモしておこうと思います。
ゴム紐の話。
在宅ワークのぼくは、仕事するときはジーンズかチノパン、ということが多かったです。
しかし最近は、筋トレをしたりするので、ジャージの上下を着ていたりします。
またジャージというのはすごく楽なので、正直ジーンズとかに戻りたくない気分でもあります。
さて、このジャージには、腰のところにゴム紐があります。
伸び縮みするから楽なのですけど、もしかして……と思ったのが、この腰のゴムのせいで、のぼせがひどくなってるんじゃないか、っていう。
いやほんとに、気のせいだと思うんですけどね。
でもなんか、引っかかるんです。
いままで何回か、こんなことがありました。
午前中にとてものぼせるのですが、のぼせてそわそわ、いらいらしているときに、ズボンを履き替えたのです。
ジャージではなく、紐だけで縛るタイプのズボンに。
そうすると、そのたびに、なんかのぼせがマシになるのでした。
まさかな……と思って、またのぼせが起きたときに、こんどは柔道着のズボンに履き替えました。
そうすると、スー……と、気分が楽になっていったりするんです。
劇的に、ではないのです。
なんか微妙に、とい言い方がいちばん正しいと思います。
それでもなんとなく、腰のゴム紐をやめたら、なんか落ち着く気がする。
締め付けがましになって、呼吸が楽に感じるからでしょうか。
ぼくが最初にパニック発作を起こしたのは36歳のときでしたが、そのときは救急車で運ばれました。
いまでも覚えています。
救急救命士さんが、ぼくのスーツのズボンのベルトをゆるめてくれたときに、突如として気分が楽になったことを。
当時ぼくは結婚して幸せ太りが始まっていて、かなりおなかが大きくなっていました。
なのでスーツのズボンが、ピッチピチだったんですよね。
服の締め付け。
これはいがいと、かなりのストレスになってるんじゃないかなあと思ったりするんです。
そこで先日、家にあるゴム紐系のズボンのゴムを、全部引っこ抜いてしまいました。
ゴムのかわりに紐を入れて、それで締めるようにしたのでした。
最近のぼせがマシになってきているのですが、これは太極拳をやっているせいかもしれないし、時期的に春先が終わろうとしているからかもしれないです。
しかしタイミング的に、「ゴム紐パンツをやめた」時期と、けっこうダブってるんですよね・・・
まあゴムで締め付けるのは不快といえば不快ですが、そんなに強いわけでもありません。
ゴム紐ズボンで過ごしている人がみんな病気というわけでもないです。
だから「ゴム紐のせいだっ!」というつもりは、さらさらありません。
けどなあ。
ゴム紐を取っ払ってみたら、思うんですよね。
ゴム紐って、いらなくね?
なんなん、これ?
紐で、充分なんですよねえ。
ていうか、紐なら締め付けも自在に調節できるから、すごく便利なんですよ。
一説によると、ゴム紐のパンツやズボンが流通してから花粉症とかが増えた、という統計もあるようですが……ぼくはこれは、ちょっと違うんじゃないかなとは思っています。
1970年以降は、いろいろな病気が増えていて、これはたぶん、大気汚染とか生活スタイルの急激な変化とか、清潔にしすぎたとか、そういうことが関係していると思います。
ゴム紐のせいでは、ないと思う。
ただぼくもそうだし、ぼくの母親もそうなんですが、強い締め付けのゴム紐にかぶれるというのは昔からあります。
電磁波に過敏なひとがいるように、ゴム紐に過敏なひとも、いるのかもしれませんね。
で、本気で思うんです。
柔道着とか空手道着のズボンが、いちばん健康に良いのではないか、って。
最近は、すごくカッコイイ道着ズボンもあるんです。
ふつうにカッコイイです。ちょっとお高いですけど。
でも、こういうことでいいんじゃないかな、と思うんですよね。
どうしてみんな、うれしそうに、ゴム紐を使うんだろう。
ヒモでいいのに。
いや、ヒモのほうがいいのに。
ズボンによっては、紐で締めるタイプなのに、わざわざゴム入れているやつもあります。
あれかな、うっかりほどけたときに、ストーンと落ちてしまわないように、親切でつけてくれているのかな?
ぼくは、ゴム紐ズボン、やめようと思います。