これはまったく、自分の感覚だけの話です。
ぼくのいろいろな不具合は、全部腰から来ていたんじゃないか。
明確な理由は、まだとくにないんですけどね。
でもなんか「そんな感じ」がするんです。
ぼくは10年以上前にパニック障害を患って、いまから2年ほど前に広場恐怖症にクラスチェンジしました。とくに電車やタクシー、バスなどの乗り物が怖い、ってなったんですね。
それ以外にも、スーパーやコンビニも怖いし、正直言って外出じたいが怖い、っていうのもありました。
理屈でいえば、数限りなく屋外でパニック発作を起こしたことでこれがトラウマになり、「外」という「場」が怖くなった、ということになります。
でもそういった「りくつ」ではなくて、自分自身の感覚的なことを観察してみると、なんかちょっと違う気がしているんです。
数日前からひどい腰痛になっていて、ほとんど歩けないぐらいです。
それでもちょっとは歩こうと思って外へ出るのですが、これはもう怖いとかなんとかじゃなくて、全然遠くまでいけません。あたりまえだけど。
家から数百歩ほど行っただけで、もう痛くていたくて。
とういうことを何度も繰り返していくうちに、気がついたんですよね。
「外出したくない」と感じているこの感覚、じつは腰痛で外出が非常に辛いという感覚と、ほぼ同じなんですよね。
これはどうにもコトバでは説明しにくいところで、「痛いから外出したくないのと、怖いから外出したくないのとが似てるのは当たり前では? 『行動を抑制する刺激』の種類が違うだけで、メカニズムは同じなんだから」と言われれば、そりゃまあそうかな、とは思います。
でも、そーゆー理屈じゃないんですわ。
「そうか、おれが外出を拒んでいた理由はコイツだったのか」
っていう、納得感のようなものがあるんですよ。
とにかく、足が前に進まないんですよね。足が重い。
大腰筋の疲労、確かにそうかもしれないんだけど、なんていうか、もっと根っこのほうに何かある感じ?
それが何なのかサッパリわからないんだけど、単純なアライアンス的なことや、痛みという刺激だけでそうなっている感じでもないんです。
ほんと、言葉では説明できないなあ。
思えば、この腰痛は高校生から続いていて、はじめてパニック障害を発症した直前には、もうピークに来ていました。
まったく歩けないから、毎日座薬を入れて会社に行ってたぐらいです。
病院は何件もまわり、MRIも何度かとって、なかにはちょっと怪しげな整体院や、カイロプラクティックにも通いました。
それでもまったく、ひとっつも治らなかったです。
そりゃそうです。
だって骨格や筋肉にはなんの異常もなかったからです。
だからこの腰痛は、もっと精神的な何かが関係しているのかもしれません。
しかし、これもまたどうにも理解不能なのが、ぼくは当時の会社は好きでしたし、一緒に働くひとたちともものすごく仲良しでした。何なら家族ぐるみで付き合ってました。
仕事も順調でしたし、それなりに楽しかったし、給料も良く、具体的なストレスは特になかったんです。
そりゃまあ、かなり激務だったのでカラダはしんどかったし、それなりに辛いこともあったけど、でも「いやだ」と思ったことだけは一回もありませんでした。
なのに、腰痛がひどかった。
なにか、自分自身では感知できないようなストレスがあったんでしょうか。
ぼくの家系では、腰痛持ちはぼくだけなんですよね。
まあギックリ腰になる人は当然いるけれど、こんなに慢性的に腰痛を抱えているのはぼくだけです。
ていうか、パニック障害を発症してから最近まで、腰痛なんて忘れてたぐらいなんですよね。
たまに痛むのは台風のときとか、風邪引いて熱を出したときぐらいです。
普段は左足がたまにしびれることはあっても、痛むということはありませんでした。
しかしヘンなもので、自律神経失調症のような症状が減るにしたがって、腰痛が復活した。
あの妙なイライラ、不安感、恐怖感、イライラなんかの程度が少なくなってくると、無性に腰が痛くなってきたんです。
腰痛が、戻ってきた。
そんな感じなんですね。
だからなんとなく思うのは、ぼくは腰痛を抑圧していたのではないか、ということです。
どうやって、というのは、よくわからないのですが……。
ひとつ考えられるのは、飲酒です。
そもそもぼくが大量に飲酒をするようになったのは、この腰痛がきっかけのようなところがあります。
お酒を飲むと、痛みが和らぐからです。
しかしこのお酒も、ことしの2月下旬以降完全にやめてしまいました。
お酒を飲まなくなったせいで腰痛が復活した、ということも、考えられなくはありません。
でもそれにしてはちょっと腰痛の復活がおそすぎやしないか、とは思います。
断酒して半年近く経ってから腰痛抑制の効果が切れるとか、アルコールの薬理としてはありえないんじゃないかな。
だから結局、よくわからないんですよ。
でもこの腰痛が復活して以降、気分的なこととか、神経的な不具合が、かなり良くなってきているのは確かなんです。
へんな意味不明のソワソワ、イライラもずいぶん減りましたし、連発していたパニック発作も、腰痛が復活してからは出ていません。
まだ若干、午前中から昼にかけて不安定なところはあるけれど、とにかくその程度がマシです。
とくに「気分」に関してはずいぶん明るくなってきました。
あまりうすぐらいことや怖いことは考えなくなって、けっこう楽しいこと、面白いことを考えるようになってきています。
でも残念ながら、その代償なのかどうかわかりませんが、とにかく腰が痛い!
以前からあったんですよ。
「腰が痛むときは、気分が落ち着いている」
っていう。
こんなの、ネットでいくら探しても出てきませんし、たぶんお医者さんに言っても「それは関係ないでしょうね」って言われるのがオチです。
でも確実に、あるんです。娘も知ってます。
「腰が痛いって言ってる時って、おとうさん機嫌がいいよね」
もしかすると、まずは「閾値を越えた腰痛」があって、それをぼくの神経とかが「抑圧」していたんじゃないか。
そんなことを思ったりします。
非常につよい力で抑圧していたものだから、気分まで抑圧的になっていた。
でもさいきん腰の痛みが「閾値」を下回ったので、それが「感知」できるようになった。
だからひどく痛みを感じるようになった。
閾値を下回ったため、抑圧が不要になり、気分の抑圧も解除されたために、なんか妙に機嫌が良くなっている。
そんなことを思ったりします。
これはまったく、なんの根拠もありませんけどね。
ぼくの内的な感覚だけの話です。
腰の痛みって、お医者さんでもまだ説明できないことも多いんだそうです。
明らかにヘルニアなのに全然痛みを感じないひともいれば、まったく骨や椎間板、神経に異常がないのに、激痛やシビレに悩まされるひともいる。
だから腰痛は「スピリチュアル・ペイン」といわれたり、「腰痛は怒りである」とか言われたりもするようです。
中世以前、日本では腰痛は「憑き物」と言われていたし、西洋では「魔女の呪い」とも言われていたそうです。
ウィチーズ・ストライク(魔女の一撃)というのは、ギックリ腰のことです。
やっぱり何かまだ、医学や科学では説明できない何かというのは、あるのかもしれませんね。
考えてみれば、なぜ飛行機が飛べるのかも現代の科学力では完全には説明できないそうだし、この世界にはまだまだ不可解なことは多いのかもしれません。
お医者さんや科学者さんが、都合よく正解を見つけてくれるとは限らないです。
けっきょく、じぶんで見つけないといけないんでしょうね。
ゆうべ たまたま 放送 みかけて。
https://moko2moko2.hatenablog.com/entry/2019/07/20/225111
尻を ほぐす だそうです。
わたし とんと 詳しくないのですが
てらちゃん ヨガ やってらっしゃるから
これ それっぽい かっこ? だし
もう すでに 試し済み だったかなあ
とも おもったのですけど。
なんとなく いちおう。˘ ˘*ゝ
これはどうも、ありがとうございます!
ぜひやってみます!
なんとなくわかってきたんですけど、やっぱり今回の腰痛は「おなかが痩せたこと」だったと思います。
脂肪って、じつは体幹の維持もしてるんですって。
わりとメタボ気味だったのがなくなってしまったんで、それで胴体が支えきれなくて、一時的に腰痛が出ているみたいです。
ダイエットをすることで、脂肪の量が減って腰痛になる人はけっこう多いそうです。
だからゴロゴロしてるんじゃなくて、できるだけ動かしたほうがいいみたいですね。
筋肉を復活させないといけません。
なのでこのストレッチもやってみますね。ストレッチってじつは、筋トレの一種でもあるので。
いつもお気遣いありがとうございます。