数日前から、長らく違和感のあったノドというかムネがずいぶんマシになってきました。
じつはものすごく思い当たることがあります。
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ペンギンさんの絵がかわいい「サラヤ うがい薬 コロロ」でうがいをするようになったのでした。
・咳はほとんど出ない。
・熱もない。
・ノドやムネの痛みもなし。
・たまにノドがヒーヒーいう。
・何かがノドに詰まったような感じが、たまにある。
・黄色っぽいタンがたまに出るけど、ふだんはほとんど出ない。
・のどの奥がクサイ感じがある。
・息苦しさを感じる。
・乾燥するとひどくなる。
・まったく違和感のないときもある。
っていう症状だったのですが、これをネットとかで検索してもよくわからないのです。
少なくとも微熱でもいいから熱が出てくれれば、病院に行こうかなとも思います。
でも咳すらほとんど出ない。
COPDだろうか、ゼンソクだろうか、花粉症だろうか、なにかのアレルギーだろうかといろいろ推測しましたが、なんだかよくわからないのでした。
そこで上記の症状のうち「ノドの奥がクサイ感じがする」というのと「黄色いタンがたまに出る」っていうことに注目しました。
バイキンじゃねえの。
我が家はけっこう野生派なところがあって、あまり薬を使わない家なのです。
風邪をひいても、腹痛になっても、基本クスリを飲まずに我慢するか寝るかウメボシを食うという、やや乱暴な方針でもあります。
怪我しても消毒なんかしない。
べつにマクロビ的なことに凝っているというわけではなく、昔からそういう家系なのです。
パニック障害になっても結局薬を全部やめてしまったのはこの影響も大きいですね。
なんか嫌いなんだよなあ。クスリ。
さておき、そんなことだから、このノド・ムネの違和感にしても「塩水でうがい」「塩水で鼻うがい」ぐらいしかしてきませんでした。
ふつうに風邪を引いても、だいたいこれで治ってしまうんですよね。
でも今回は、ひとっつも治らん。
そこでこの「コロロ」でうがいをするようになったら、だんだん違和感が消えてきてるんですね。
まずあのノドの奥の方のクサイ感じがかなり消えてきて、タンの色も透明に近づいてきています。
ヒーヒーいう頻度も減ってきました。
それにともなって、なぜか自律神経の調子も良くなってきています。
およそ2年前、なぜか唐突に「掃除」に目覚めたのです。
定期的に大掃除をするようになって、毎日ホコリにまみれていました。
今でも記憶にあるのが、両親が使っているトイレです。
便器の裏はもう完全なる「地獄」と化していて、綿埃が蓄積していました。
そういうのを徹底的に掃除して回ったのでした。
もしかしたら、冗談抜きで何らかのバイキンを吸ってしまっていたのかもしれません。
それがノドのあたりで繁殖して、ずっと白血球と「ケンカ」していたのではないか。
妙に熱っぽい、のぼせる、いらいらする、動悸がする、ときどきムネがヒクヒクってなる……そういった一連の自律神経失調症は、もしかしたら「なにかの菌」と、ぼくのカラダが戦っていたのでしょうか。
おかしいんですよね。
あの「コロロ」でうがいをしたら、3日ほどで症状が格段に減るなんて。
気の所為とかじゃなくて、なにか明らかに変わっている感じがあります。
「うがい薬はあまり使わないほうがいい」
そんな話は、実際にあるのです。
それも正規のお医者さんが言っています。
うがい薬は殺菌力が強すぎて、ノドにいる「よい菌」まで殺してしまいかえって抵抗力が下がることがある、という話なのです。
ぼくはこれを信じていたところもありました。
だから水や塩水でしか、うがいをしなかったのです。
「うがい薬はあまり使わないほうがいい」というのは、おそらく「普段から」ということなんだと思います。
とくに大して違和感もないのに、風邪予防だとかいって薬でうがいをするのが、よくないのでしょうね。
でも違和感があるときは、別なのだと思います。
そいういうときはやっぱり、うがい薬でうがいをしたほうが良いのでしょう。
一見医学的のようなことでも、方法を誤ればそれは迷信と同じですね。
マイクロバイオータのような説を信じ、明らかに菌性の症状があるのに意固地に薬を使わないというのは、まったく迷信の一種なのだと思い知りました。
クスリって、すごいです。
医者や現代医療について強い不信感をもち、クスリというものを徹底忌避するというのは、やっぱり危険なことなんだろうなあと思います。
だれかが一生懸命研究してくれて、効くものを作ってくれている。
それをイヤダイヤダといって否定するのは、それじたいが何らかの病気なのかもしれません。
たしかになんでもかんでも医者だより、薬だよりというのはよくないでしょうけど、そういうのを拒否しまくるのも、やっぱりよくない。
せっかくこんなに科学が発達している日本に住んでいるのにそれを利用しないなんて、もったいない。
使えるものは、使いすぎ・甘えすぎに注意して使えば良い。
ただそれだけのことができなかったぼくは、やっぱりどこか「おかしかった」のだと思います。