ちょっと試してみようかな、と思っていることがあります。
以前に比べればずいぶん自律神経の調子が良くなっていて、パニック発作に至るあの「ワーーーー!」が俄然おとなしくなっています。
そうなった原因として思い当たるのは、
・掃除
・座禅
のふたつです。
これを本気で毎日するようになってから、かなり状態が良くなっているような感じがします。
さて、それはそれとしてあとひとつ、関係しているような気もしています。
それは「気の乱れ」です。
じつは掃除と座禅をガッツリやるようになる直前、仕事場の模様替えをしたのです。
それまではエアコンがあるあたりに机を置いて仕事をしていました。
それをぐるっと変更して、エアコンから最も離れた場所に机を移動させました。
以前のレイアウトでは、エアコンの近くではありますが、エアコンの風は直接からだには当たりません。
あたまの上を通過していくからです。
じつはここ10年ちかく、ほとんどその位置で仕事をしてきました。
模様替え大好きっ子なので、机の向きなどはしょっちゅう変わりますが、この「エアコン近隣」ということはずっと変わっていませんでした。
試しにぐるんと一回転させてみて下のほうのレイアウトにした頃から、なんとなく調子が良いような気がしないでもない。
しかし、じつはまた最近、もとのレイアウトに戻してみたのです。
べつに理由はなく「なんとなく」です。
そうしましたら、あの「ワーーー!」っとなる感じが、最近やけに多いのです。
かなりマシになっているので、発作に至るということはありません。
でも妙に息苦しい感じがあったり、そわそわ、わたわたすることが増えている。
これはそろそろ春なのでそうなったかもしれないし、最近は急に冷えたりすることも増えたのでそうなったのかもしれません。
だから「レイアウトのせいだ」とは断言はできないです。
ただ、思い当たることはあります。
ぼくのあの異様な神経興奮の原因のひとつに「ハウスダスト」がかなり深く関与していたようなのです。
掃除を徹底的にやるようになってかなりマシになったのはおそらく気分的なことだけではなく、ハウスダストなどによる「炎症」が収まってきたことも関係していると、これは強く感じます。
さて、仕事場のレイアウトによってなにが変わるのか。
もしかすると「エアコンの風」じゃないかと推測したのです。
いくら丁寧に掃除をしているといっても、ハウスダストが皆無なわけではありません。
エアコンの近くに座っているということは、ハウスダストを巻き上げている空間に常駐しているともいえます。
またエアコンは空気が乾燥しやすいので、粘膜等の炎症を強化することは考えられます。
これは聞いた話ですが、パニック障害などの人は「強風が苦手」というがあるようなのです。
強い風が当たれば誰でも多少は恐怖心も芽生えますし、パニック障害というのはまあ一種の不安障害ですから、もしかしたら心理的にそうなのかもしれません。
ですが、ぼくは単純に「乱れていること」に対して過敏になっているというのもあるような気がするんですね。
パニック発作というのはようするに気分が「荒れている・乱れている・暴れている」のです。
だから風などに弱いというよりは「乱れを助長する」ようなものだから、反応が強く出てしまうのでは。
座禅や掃除をすると異様に落ち着くというのも、これらはすべて「止まる・整える」作業です。
いわゆる「気の乱れ」を整えることがわりと必要なのかなあ、と思ったりしたのです。
そこで今回、また「机の大移動」をしてみようかな、と思っています。
まあ、趣味なんですけどね。
以前も気がついたことがあったのですが基本的に「窓・ドア・エアコンからできるだけ離れる」というのが、神経の安定には必要なことのような気がするのです。
むろん短時間であればエアコンの真下でもなんの問題もありませんが、長時間、かつ長期間「風」の影響を受けやすい場所に居続けると、どうやら神経が逆だってくるような感じがします。
個人的には、これはじつは「光」よりも強い影響のような感じさえあります。
まあ、ものはためしです。
一回、やってみよう。