なるほどね。
原因がわかった。
春になってから、しょっちゅうパニック発作や、それに準ずる不快感がよく出るのです。
これも、筋トレをするようになってちょっと良くなったんです。
とくに昨日〜今日なんかは、とても調子が良かった。
しかし。
ここ数日は、どうも夕方あたりに具合が悪くなるんですよね。発作まではいきませんけど。
今までは、朝〜午前中がキモチワルイ、というのがありました。
その時間帯が、どうも徐々に後ろに倒れていっているようなのです。
そして、すこし寝付きも悪くなりました。
また法則性のない、わけのわからないことになるのか。
と思いかけて、気が付きました。
今日は夕方の5時前に、とても具合が悪くなった。
で、ふと部屋の温度計を見たのです。
28.5度
暑っ!
ぼくの仕事部屋は西日が入るので、夕方に急激に温度が上がることがあるのです。
その時間帯に、仕事がヒマでぼうっとソファに座っていたり、寝転んでウトウトしたりすると、ワアアアアアアっとなることがわかりました。
そもそも、夏によく発作が出るのです。
暑いとパニック発作が出やすくなる、これはわりとテッパンみたいなところがあります。
春になって、きゅうにパニック祭りになったこと。
朝から午前中にかけて、非常に落ち着きを失うようになったこと。
夕方に、とつぜん具合が悪くなるようになったこと。
いつもはとても寝付きがいいのに、最近寝付きが悪くなったこと。
これらはすべて、急激な気温上昇に起因していたようなのでした。
そういえば掛けフトンがまだ冬物で、そのうえに毛布までかけたままでした。
朝起きたら寝汗をかいたりしていました。
暑かったんですね、ふつうに。
そういえば、昨年の冒頭にたくさん走るようになって、3月ごろに、きゅうに発作祭りになりました。
これも今思い返せば、春になって気温が急上昇するようになったことも、原因のひとつかもしれません。
それまでは体温の急上昇なんかほとんどなかったのに、走るようになって、体温が急上昇することが増えた。
ついていけなかったんじゃないかな。
暑さに、弱い。
というか、弱くなった。
これはたぶん、自力で発熱するちからが弱くなったことで、暑さというか「熱」そのものに慣れるのが、非常に遅くなってしまったんだと思います。
よって外部気温に大きく左右されてしまい、とくに気温の急上昇に、神経がついていけないのかも。
ひどい運動不足で筋力が低下して、普段から「急激に体温が上がる」ことをしてこなかったからだと思うんですよね。
いくら風呂で温まっているとはいえ、ふつう、のぼせるまでは入りませんからね。
それに長風呂をするのは真冬の時期ぐらいなものです。
何より「内部から熱くなる」ことの機会が、格段に減ってしまいました。
外からじわじわ暖めるよりも、内部から温度が上がるほうが、圧倒的に速いし、暑いですからね。
運動不足、安定した気温のお部屋。
そんなぬるま湯のような環境に長いこといたせいで、神経もぬるま湯みたいになってしまったんですね。
あと数ヶ月すれば、また、あの夏が来ます。
「いやだなあ、暑いの・・・」
そんな、泣き言みたいなことを言っている場合ではないぞよ。
今がチャンスだ。
急激に温度が上昇するようになったこの季節こそ、夏に備えて、暑さへの耐性を身につけるチャンスなんだ。
内部からたくさん熱を生み出して、熱に慣れて、暑さに負けないカラダをつくる、またとない機会。
たくさん動いて、筋肉鍛えて、熱をもっと生み出そう。
夏の太陽に負けないよう、
からだのなかにも、太陽を。