10連休、ヒマなんですよね。
旅行に行くわけでもなく、仕事をするわけでもなく。
祝日の昼間っから~、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~。
あーあ、朝起きたら橋本環奈になってないかなー、なんつって。
この際なのでしっかり休もうとは思っているんですが、筋トレだけというのも、ねえ。
・朝~午前中に、とてもそわそわして、不安になる。
・手足は冷えるくせに、アタマはのぼせる。
・胃がむかつく。
・食欲がないわけではないが、食べると胃もたれする。
・寝付きが少しわるい。
・下痢と便秘を繰り返すことがある。
最近のぼくはこんな感じです。
「冷えている」ということのようですが、これを東洋医学的に解釈すると「気滞」ということになるそうです。
気が、滞っている。
筋トレをするようになって、いろいろ調子はよくなっています。
とくにメンタルに効きます。
「へこたれない気持ち」というのは、やはり筋トレで養うことはできるようです。
しかし筋トレにも、弱点があることがわかりました。
筋トレをすると、かえって「気滞」になりやすくなるみたいなのです。
考えてみれば当然で、筋トレというのは筋肉を「収縮させる」動きですので、血行をよくする動きではないのです。
ましてや、ぼくがやっている筋トレはNHKの筋トレ体操程度でして、わめきちらしながら100kgを持ち上げるというような、そんな本格的なものではありません。
少しづつ行う筋トレは筋肉を安全に、徐々につけていくという点では非常に良いのですが、血行の爆発的改善には、あまりならないようです。
筋トレをしても、なかなか冷え性の改善には至りませんでした。
気滞の改善としては、やはりジョギングが圧倒的に良いようです。
ウォーキングも当然良いのですが、いかんせん負荷が低すぎて、血流の促進というところまでは、なかなかいきません。
とくに筋トレで脚が強くなってくると、よけいに相対的負荷が減ってしまって、あまり運動にならないのですね。
それにゆっくり歩くのは、リラックスには良いかもしれませんが、ことストレスの解消というのにはあまり向いていません。
歩きながらだと、つい考え事をしてしまいますからね。
久々に、1kmぐらいを軽く走ってみました。
やっぱり気血をぐるっと回してリフレッシュするのには、ジョギングがたぶん、一番ですね。呼吸法なんぞ、クソくらえじゃ。
なんだかモヤモヤしていたアタマのなかが、ずいぶんスッキリしました。
爽快、という言葉がぴったりです。
だからこそ、気をつけないといけないんですよね。
この爽快感は格別で、ヨガより、風呂より、筋トレよりも、圧倒的にすごいです。
だからこそ、中毒気味になってしまうんですよね。
つい、やりすぎてしまう。
昨年のぼくがまさにそうで、あまりにも気分が良くなることに感動して、1日に何回も走るということをしてしまいました。
結果、ぎゃくに自律神経の具合がおかしくなってしまいましたよ。
走るとエンドルフィンが出るそうなので、ふだん運動不足でエンドルフィン耐性が落ちていたぼくは、これにラリってしまったんでしょうね。
今回は、その轍を踏まないようにしていこうと思います。
いくら気持ちが良くたって、ジョギングは1日1回まで。そして必ず、休息日を設ける。
筋トレも、もちろん続けていくつもりです。
筋トレ+ウォーキング+ヨガから、筋トレ+ジョギング+ヨガへ、そろそろクラスチェンジです。
ちなみに、筋トレをするようになって、けっこう贅肉が落ちました。
74kgぐらいあったのが、たった4週間で68kgまで落ちました。6kgの減ですね。
これは、こんなもんです。
たぶんそもそも男性ホルモンが多いからでしょうか、すこし運動をすると、体重がすぐ減るんですよね。
今回は一切お酒を飲んでいないというのが、いちばん大きいかと思います。
「お酒はダイエットに関係ない」という人もいますが、あれは絶対にウソです。
お酒を飲むとオツマミで太るんだ、というのも、あれも絶対にウソ。
おつまみ一切不要なボクでも、お酒飲むと必ず太ります。
お酒には、カロリー計算だけではわからない「生理学的に太らせるメカニズム」がきっとあるんだと思います。
とくにビールに、その傾向が強いです。非常に強い。
やってみたらわかる。お酒をビタアッとやめて、すこし運動したら、みるみる贅肉は消えていきます。
「お酒擁護派」のお医者さんや学者さんに、騙されてはいけませんね。
この10連休は、筋トレして、走ってスッキリする休みにしようと思います。
運動はやっぱり、神様からのギフトです。