毎日6000~8000歩あるくようになって、だいぶ息苦しいのが治ってきました。
暑いのを避けた引きこもりによる弊害でもあるだろうし、エアコンのカビの可能性もあるけど、もしかしたらCOPDとかいうやつかもしれません。
喫煙者は、よくなるのだそうです。
COPDかどうかはさておき、気管支が炎症を起こしているのは間違いないと思います。
だからやっぱり、そろそろタバコやめねえとなあ。
もしCOPDだったり、あるいは気管支炎だったりした場合、結局やることは一緒なんですよね。
・禁煙
・適度な運動(すこし息が上がる程度の)
・深い呼吸をこころがける
・ビタミンCの摂取
「ビタミンCが枯渇しやすい生活」っていうのも、あるそうですね。
・喫煙
・飲酒
・ストレスが多い
・寝不足、不規則な生活
・目の酷使
・加熱調理が多い
ぼくのばあい、寝不足と不規則iな生活以外は、ほとんどあてはまりますね。
まあお酒は、この春から一滴も飲んでいませんが。
ぼくの母親は、若い頃家族が食中毒になっていらい、食事は「これでもか」というほど加熱するクセがあります。
本人は幸い食べなかったのですが、生焼けの牛肉を食べた家族が全員、ひどい食中毒になったんだそうです。兄弟が8人ほどいる大家族でしたから、唯一食中毒にならなかった母親が数週間、ずっと全員の面倒を見ていたそうです。
すごく大変で、こんなことなら自分も牛肉を食べておけばよかったとさえ思ったそうです。
食中毒にはならなかったものの、まあ一種のトラウマですね。
だから「ナマ」というのに対して、ちょっと病的な嫌悪感を持っているところがありました。
そういう家なので、ぼくも「加熱狂」みたいなところが、母親ほどではないにせよ、すこしあります。
厳密にいえば加熱したからといってすべてのウィルスが駆逐されるわけではないのですが、なんかついつい、そうしてしまう。
もともと肉類はそれほど好きではないのですが、ステーキのレアとかミディアムレアとかの肉は、正直キモチワルイと思う。
それよりも、しっかり焼いた安い、薄い、パサパサの肉のほうが好き。
刺し身や寿司なんかも、あんまり食べないですね。
サラダよりも、煮込んだ野菜のほうが好きです。
お酒をやめてからはだいぶ食べるようにはなりましたが、長年果物類も嫌いでした。
ナマだから。
加熱しすぎると、熱に弱いタイプのビタミンCは壊れてしまうんですってね。
生野菜や果物は、やっぱりたまには摂ったほうがいいそうです。
加熱狂でなんでも熱して食うクセがあるうえに、タバコは吸うわ、パソコン作業で目を酷使するわ、かつては大酒飲みだったわで、ビタミンCが慢性的に枯渇していた可能性も、ちょっとぐらいはあるのかもしれません。
ちなみに、ビタミンCは一種の「万能薬」といっても過言ではないのだそうです。
というのも、ビタミンはどれでも大切なものなのですが、ことCに限っては「修復」を司っているんだそうです。
皮膚や粘膜、血管、また神経なども修復してくれるそうです。
そして、抗炎症作用もある。
そんなのだから、COPDの患者さんにもビタミンCがすすめられるのだそうです。
粘膜である器官や肺を修復してくれるからでしょうね。
わざとCOPDにさせたマウスの動物実験(いつも思うけど、ありがたいんだけど、残酷だよなあ)では、ビタミンCを与えたネズミはCOPDが改善していったそうです。
風邪にビタミンCが良いというのも、傷んだのどや鼻の粘膜を修復して、炎症を抑えてくれるからなんだそうです。
ビタミン類は気にしていたつもりだったけど、そういえばこの夏は、まったく考えてなかったです。
しばらくは、ビタミンCのことも意識してみようと思います。