今年最後の投稿がこんなテーマでダイジョウブか、と思わなくもないのですが……。
最近かなり調子がよくて、ここ1年続いていたあの異様な焦燥感、動悸、息切れ、発汗、手足の冷え、振戦、恐怖感などとはご無沙汰しております。
いったい何がよかったのか?
ということについては、正直よくわかっていません。
4ヶ月ほど前から毎日掃除+坐禅をするようになったので、それかな? と思うこともあります。
でもそのことが絶対的に関係している、という確信もありません。
別件で、試していたことがあります。
昆布断ち。
2週間ほど前から、昆布に関するものを一切やめてみたのでした。
というのも、ぼくの症状がどうもバセドウ病のそれと完全に一致していて、またパニック発作や自律神経失調症の症状は基本的に甲状腺関係の症状と一致していることを発見したのでした。
バセドウ病など甲状腺関係の病気には、ヨウ素といわれる栄養素の過剰摂取が関係していることもある、という話もあるのです。
世界的にも日本の女性に突出してバセドウ病の人が多いらしく、その原因はもしかしらたヨウ素なのではないか、と疑う医学者もいるようです。
日本の土壌はヨウ素が豊富でふつうの野菜でさえヨウ素がたっぷり含まれています。
それに加えてヨウ素の多い昆布などの海藻類を常食すると、明らかな過剰摂取になってしまうようです。
ものは試しだということで、一回昆布断ちをしてみようと考えてみた次第でありました。
というのも、そもそも我が家は和食主体で昆布率が非常に高いのです。
味噌汁などのダシはもちろん、ご飯を炊くときにも水に昆布を入れています。
味噌汁にはとろろこんぶを入れ、自家製の漬物などにも昆布は必ず入れていましたし、あまつさえ昆布茶を飲む習慣さえありました。
そんなもん関係あるかアホンダラが、とは思うものの、なんでも一回やってみなければわかりません。
目に見えて調子が良くなったのと昆布断ちの期間がぴったり一致していることに気がついたのです。
ただこれも坐禅や掃除などの効果が出るのと偶然一致しただけかもしれないので、だからといってそうだ、というつもりは毛頭ありません。
でも自律神経系統の動悸、焦り、ホットフラッシュ、手足の冷え、多汗など「熱性の症状」のある人で、かつ昆布を多用しているひとは一回ぐらい試してみてもいいのでは、ぐらいには思います。
昆布というのは現在では健康食品に分類されているイメージもありますが、そのポイントは豊富な食物繊維と低カロリー、そしてヨウ素です。
ヨウ素というのは人体にとって不可欠な栄養素であり、かつ自力で生産できないものなのだそうです。
またヨウ素はざっくりいうと「若さ」「血気」に関連しているようで、いわば元気のモトといってもよいようです。
ヨウ素は甲状腺の活動に深く関わっていて、これが欠乏するととたんに気力や体力が低下してしまうのだそうです。
だから昆布を適量摂取することは、たいへん健康に良いということになるのだろうと思います。
ただしとりすぎはなんでもよくないのだろうとも思います。
調べてみたら、昆布のヨウ素含有量はまさに「化け物級」なのでした。
完全食ともいわれ、栄養価が高いイメージのあるタマゴでさえ100グラムあたり「16」マイクログラムしかヨウ素を含有していないのに対して、同じ重さの昆布だと「240000」マイクログラムあります。
にじゅうよんまん、であります。
まあ一回に100gも昆布を食べるひとはいないだろうから一般的に食べる量「常用量」にすると、鶏卵の「8」に対して昆布は「1万2000」ある。
ヨウ素の化け物なのでありますね。
なお厚労省が定めるでは一般的な成人のヨウ素の1日摂取量上限はおよそ「3000」マイクログラムである、としているそうです。
ちなみにインドの伝統医療「アーユルヴェーダ」でも、海藻類は「火の体質」のひとはあまり食べないようにしたほうがいいとアドヴァイスしています。
火の体質というのはつまり血気盛んとでも言えると思うのですが、基本的に元気で気が強く陽気で多汗、体温が高く暑さに弱く寒さに強いタイプの人のことなのだそうです。
ちなみにパニック障害になる人には火の体質の人が多いかもしれません。
パニック発作というのはウツのようにどよーんと淀んで活力なく暗黒と冷気に取り込まれていくような陰性の感覚とは真逆で、炎上・暴発・疾走・逆上・狂乱といったどちらかというと陽性の感覚が強いです。
これは形容するなら「もえさかる炎」としても良いかもしれません。
ちなみにぼくはかなり火の要素が強い体質ではあります。
昆布なんてカロリーはほとんどないし色も地味だし味もないし、食べ物としてはあまり魅力的なものとはいえません。
しかし「脱いだらすごい」じゃないけれども、じつはこっそり化け物級のイチモツを持っていたということのようですね。
なお魚介類も比較的ヨウ素が多いようで(とはいってもまったく昆布の比ではありませんが)、西洋では魚というのは滋養食に分類されていて食べると精がつくと言われているのだそうです。
これももしかしたら土壌にヨウ素が少ない国ならではの感覚なのかもしれないですね。
日本の土壌はヨウ素だらけなので、昆布なんか食べなくても野菜だけでヨウ素不足になることはまずないのだそうですが、そのかわりに鉄分が少ない。
だから日本人は「肉を食べると精がつく」という感覚になるのかもしれません。肉類には鉄分が多いですからね。
なお牛肉や豚肉には肝臓を除けば、ヨウ素はほとんど入っていないそうです。