ほんといったい、なんなんだ。
前からそうなんだけど、腰が痛いと自律神経の調子がいんだよなあ。
ふだんは朝から午前中にかけて、異様にそわそわしたり、イライラしたりして、動悸もしたりして自律神経の具合がわるいです。
あまりにひどいと、パニック発作が出ることさえあります。
しかしこの不調は、腰痛がひどいと治ってしまうことが多い。
もともと腰は悪いほうなんだけど、逆にいえば、自律神経の調子が良くないときには全然痛みがないんですよね。
は? なにそれ?
腰痛が復活すると、自律神経が安定する。
この不可解な謎について、自分なりに仮説を立ててみました。
■仮説1:「苦しみは1つしか感じない説」
人間というのは、ひどい痛みや苦しみというのは、1つしか感じられないというのがあるそうです。
よくあることで、「痛みが移動する」ってやつ。
最初は肩が痛かったのに、それが移動して背中が痛くなってきて、次は腰が痛くなってきた。
これは痛みが移動しているんじゃなくて、ほんとは肩も背中も腰も、全部痛めていたんですね。
でも人間というのは、複数の痛みを同時に感じにくいところがあるので、「一番痛いところが目立っていた」ということなんだそうです。
だから程度がいちばん弱いところが治っていくと、次に痛いところが第一位になって、それが目立つっていう。
このメカニズムの感じで、「自律神経の不調よりも、腰痛のほうがキツい」ため、そっちが目立って神経の不調がごまかされているのではないか、という考えです。
まあ、ありうる。
でもなあ……正直言って、自律神経の不調とかパニック発作の苦しみに比べたら、腰痛なんて屁みたいなもんですけどね。
だって腰痛は、横になってじっとしていれば問題ないんだもの。
そんなのは苦しみって言わないよね。
逃げ道がある苦しみは、苦しみじゃない。
パニック発作や自律神経の不調は、何をしていたって同じですからね。収まるのを待つしか無い。
だからどうも、この説はあまりピンときてません。
ただ、「腰痛でごまかされている」っていうのはもしかしたらあるのかもしれません。
パニック発作の最中に、手首に巻いた輪ゴムをパチン!とやると、その痛みで一瞬、パニック発作がマシになることがあります。
ただ、どうかなあ。
この鈍痛に「ごまかす」という機能がほんとにあるんだろうか。
逆に考えてみると、「そもそも腰痛があったが、自律神経系の不調が強いあまり、その痛みがごまかされていた」というのもあるかもしれません。
まあ、こっちのほうが納得感はあります。
でももしそうなら、ぼくはほんとうに、神経の調子が良くなってきているということなのでしょうか。
■仮説2:「腰の痛みこそが、実はすべての不調の根源説」
そもそも高校生のときから腰痛持ちなんですよね。
それがパニック障害になってからは、だんだん腰痛が消えていった。
そしてここ最近、ひじょうに自律神経の具合がわるくなってからは、全然腰痛は消えていました。
なのでもうひとつの考え方として、
「腰痛が極度に悪化したために、パニック等の神経的不具合が出るようになった」
っていうのもあるかもしれない。
というのも、肩こり・首こりからパニック障害になったり、自律神経失調症になるっていうのは実際にあるそうだからです。
腰を極度に痛めたら、そりゃ肩や首にも影響があります。かばうようになりますからね。
パニック発作が出ている時、あるいは異常にイライラしているとき、じぶんのからだの状態がどうなっているか観察してみると、面白いことがわかります。
丹田といわれる下腹部の腹筋のあたりが、不随意緊張をしているんです。ガッチガチで、いうことをきかない。
このへんをできるだけゆるめて、呼吸をおなかに落とすようにすると、発作やイライラがぴたっと収まることもあります。
しかし残念ながら、これは非常に難しいです。
じゃあ練習すればいいじゃないか、と思うかもしれないけど、それはたぶん無茶苦茶に難しいと思います。
これを熟練するのなら、いまからヒップホップダンスを覚えるほうが楽だと思います。
というのも、ほんとうに不随意に、意志とまったく関係なく腹筋が萎縮してしまうんですよ。
意識の外の反応だから、意識ではなかなかこの緊張を解除できないんですね。だから練習云々ということでもなさそうなんです。
この不随意の萎縮が軽度の場合は、意識でなんとかコントロールできます。
でもその程度の軽度な萎縮なら、べつにそんなに症状もひどくないから、放置していてもいいんですよね。
腹筋が異常緊張する→腹圧がかかる→あたまに血が上る→ふらつき、のぼせ、動悸が出る
そんな流れがあるんです。
そこで「ではなぜ、こんなに腹筋が勝手に萎縮するのか」ってことを考えた時、これを「ストレス」だと考えていたために、混乱していたのかもしれません。
じつは精神的な方向ではなく、純粋に「腰を守ろうとしている反応」だった可能性もあります。
もう完全に腰が限界にきていて、ちょっとでもゆるめると大変なことになる状態、みたいな。
というのも、さまざまな自律神経の不調があるときに、横になると治ってしまうことが多いのですよ。
少なくとも、異様なのぼせ、足の冷え、動悸あたりは、5分とせずに治ってしまうんです。
しかし起き上がると、すぐに元の木阿弥です。
だから首とかに問題あるのかな、と考えてたこともあるんですが、じつは「腰」だったかもしれないですねえ。
立つ、すわる、あるく、走る、全部だめ。
ってことは「腰への負荷」が、自律神経を異常興奮させていたってことも、あるのかもしれないなあ、っていう。
痛みというのは、限界を超えると麻痺してしまうんだそうです。
ほんとうはもう絶叫して脂汗垂らして暴れまわるぐらい痛いのに、それを感じていなかった。
となると、あの自律神経の症状そのものが、なんかわかる気がするんですよね。
激痛 − 痛み = 自律神経系の不調
そわそわする、いらいらする、動悸がする、暴れそうな感じ、絶叫しそうな感じ、脂汗、ひどい熱感。
腰の激痛から痛みだけを取り去ったら、「本来そうなるはずだった反応」だけが残った。
そんな感じが、しないでもないです。
最近アーロンチェアに座るようになって、腰への負担が減ってきているとは思うんです。
たまに足がしびれたりしていたのが、最近はなくなってきているんですよね。
つまり腰が少し良くなってきたので「痛みの閾値」まで戻った。
だからこそ、なんの覚えもないのに異常な痛みを感じる、みたいな。
そして腰じたいはかなり良くなっているので、自律神経もちょっと落ち着いている、みたいな。
うーん、さあ、どうだかなあ。
■仮説3:「腰痛のせいで姿勢が正しくなる説」
これはテキメンです。
もう「腰をだらしなく曲げている」なんてトンデモないです。
ビシーっと背中を垂直にしていないと、痛くて息ができなくなります。
だから半ば強制的に、よい姿勢になっています。
案外こんなことで、呼吸が深くなって神経が落ち着いていたりして。
まあなんとなく、自分的にはこれがいちばん説得力あるんですけど、どうも説明つかないこともあります。
「なんで腰が痛くなったんだ」
マジでなんにも、痛くなるようなことしてないんだよなあ。
冷えたわけでもなく、重いものを持ったわけでもなく、新しく運動をはじめたわけでもなく、布団やまくらを変えたわけでもありません。
椅子をアーロンチェアに変えたから、むしろ前より腰は楽になってるんですよね。
なんなんだ?
まあ結局、全然わからないんですけどね。
カラダなんて、じぶんのものでさえ、よくわかんないんですよ。
そう、だから、これでいいのだ。
ここまで書いといてなんだけど、もういちいち「あれが原因」「これが原因」うるせえっつうの!
起こったことを、そのまま受け入れるで、もういいじゃねえか。
いくら頑張ったって、治らないこともあるし、治るときは脈絡なく治ることもある。
それでいいのだ。
そんなもんなんだ、人間のカラダって。
全部理解しとかないと気持ち悪い、とか思ってんじゃねえよな。
おまえそんなに、頭良くないだろ!
真面目なやつはバカなんだから、
どっちかっていうと、お前バカじゃねえか。
もう、あきらめろ。
これって スピ的ななんちゃら? なのかな。
「腰痛は怒りである」 なんて。
なんだか どこかで 聞いたような。
そんな タイトルの本 あるそうで。
わたし 腰痛 って
経験 無いんですよね。
多分。ほとんど。
でも。
怒り くらい
ある ぞ ぉぉぉ (`・ω・´) みたいな。
… どう なのでしょうね そのへん って。˘ ˘ゝ
あ。椅子 には。
全く。座りません。
PC は 勿論
ほとんど 一日 立って。
なんや かや してる。ような。
椅子 が 必需 の
てらさん には
そんなの 参考に ならねぇ~ な
話 で ゴメンナサイ ですが。˘ ω ˘*ゝ
腰痛は怒りである、ってたまに聞きますね。
厳密には怒りっていうか、ストレスらしいですけれど。
腰痛がないって、うらやましい限りです。
ぼくも一時期立ってPCやってたんですけど、知り合いが立ってPCやってたら足に動脈瘤ができてエラいことになったらしく、先生に「ずっと立ってやったらダメよ」って叱られたそうです。
美容師さんと同じ職業病ですね。
それ以来、基本座るようにしました。
ずっと座ってるのも、ずっと立ってるのも、結局両方よくないみたいです。
動かないってのが、よくないみたいですね。
腰を痛めない範囲で、休み休み仕事しようと思います。